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先日、カラオケに行った時のこと 普段は「JOYクロッソ」の部屋にしか入らないのですが、この日はなぜか「JOY」が満室で「DAM」に入る事になりました JOYだったら曲の番号が頭に入っているので、番号入力だけで数時間は過ごせるのに… なんて思いながら入ってみるが、自分は歌う曲が少しマニアックなバンド系が多いのでDAMだと「アレもない…コレもない…」という感じで曲選びに困ってしまいます 正直、JOYに入れなかったのでテンションは下がっていて少しスネながらリモコンのボタンをあれこれ押して遊んでいました その時に「採点ボタン」も押したんですね しばらくしてふと思い出したののが、1991年から1997年にかけてフジテレビでダウンタウンの「ごっつええ感じ」という番組が放送されていたこと 自分はバンドを組んで間もない頃だったので、当時の音楽には敏感な時期 そんな時代を何気なく思い出し、「ごっつええ感じ」のテーマソングを思い出した すかんちの「恋のマジックポーション」 カラオケでこの曲を歌ったことはないんですが、精密採点されてみようと入れました あまり知られてないかもしれませんが、「すかんち」というバンドは音楽性としては高いクオリティで演奏力もあるバンドです その奇抜なファッションなどもあり、当時はその音楽性もあまり注目されなかったかもしれませんが さて、肝心の「精密採点」 自分はカラオケの採点というものに嫌われているようで良い点数が出ません 一度だけ、ナイトメアの「BELIEVE」で100点という奇跡がありましたが、基本的に低い評価をいただきます それよりも、DAMの精密採点は1音ごとの音ズレなどもリアルタイムで表示されるので自分の癖などもはっきりと出てきます それを楽しみに歌ってみると… Aメロ…Bメロ…までは、まぁ順調な感じ ところが、サビにきて出すべきメロディのチョイ下を綺麗に平行して歌っているようです。。。 あはは そんなバカな これ、ただの音痴な人じゃん いやいや、機械ではメロディとされている部分は完全にコーラスパートになっていました 一瞬、自分が音痴になったかと思ったのですが、一緒にいた連れはボイストレーニングなどもやっていた人で、「おかしいね、外れてなかったよ」と言っていました 音を外している表示が出た時に、今まで一緒にバンドをやってきたメンバーに「申し訳ない」とか思ったのですが、とりあえず音痴疑惑が自分の中で消えたので良かったかな その精密採点は細かい音も見逃さないようで、自分が歌の中によく使う特殊な方法があるんですが、それが「こぶし」として表示されていました ロックなのに「こぶし」 あとは、説明しづらいのですが…裏拍子の音を、打楽器的な音で発声するところも精密採点ではバレているようでした 「僕は~」の場合「く」だけを打楽器的な音で発声します 毎度同じように裏拍子でやる訳ではなく、1フレーズの中に数回の打楽器音。 ドラムでいうC・ハイハットが自分のボーカルには入ってきます その音を入れることでグルーヴ感が出せる訳なんですが それが今までは誰にもバレていなかったのが、精密採点ではしっかりと拾われていました 「音を外した」という評価になってしまうんですねー リアルタイムで評価される精密採点、たまにやるぶんには面白いのですが正直言って気をとられてしまうので歌に感情移入できなくなるのが難点 決められたメロディだけではなく、自由に歌わせていただきたいものです やっぱり生身の人間に「聴いてて心地良い」って言ってもらえるのが一番嬉しいですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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