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あまり眠らなかったけど、自然に6時に目が覚めた。
7時にホテルの朝食をとる。パンオショコラが美味しかった。 準備を整え、8:30ホテルを出発。 思いがけず、飼い猫ちゃんに出会う! パリのど真ん中で猫に会えるなんて、なんて幸運なんだ。 親子揃ってここで数分足留めをくらう。 ういやつ。 別れを惜しみつつ、駅に切符を買いに行く。 パリの滞在は2.5日ほどしかないので、今回の切符はどうしようかと考えたけど「モビリス」を使う事にした。 ゾーンを指定して購入する、乗り降り自由の一日券。(名前と使用日を自分で記入する方式) 今日はパリ市内のみの観光なので「ゾーン1-2」を使う。 まずは「ヴァンブの蚤の市」へ。 昨日ホテルの近くからヴァンブまでのバスが出ているのを発見していたので、バスで向かう事にした。 バスだと地上の景色を見ながら行けるので、母も観光気分をより味わえたらしく、楽しそう。 ルーヴル美術館の敷地を突っ切るコースだったのが、更によかった。 蚤の市到着。 今回は欲しいものは割りと思いきって買おうと決めていたので、張り切って物色。 気がつけば、3時間程歩いていた。 「本」「鍵」「缶」など色々購入出来、満足。 母にもちょっと珍しい指輪を購入。母はどちらかと言うと蚤の市が特別好き!なわけではないので、今日付き合ってもらったお礼の気持ちを込めて。 高額ではないものの、とても気に入ってくれた。 2年前、カフェオレボウルを買った「日本人女性のアンティーク食器屋」さんでも、またカップを買う。 昼過ぎ、サン・シュルピス教会へ移動。 教会前は古本市が開かれていた。 この教会は前にも来たことがあったけど、母は初めてだったので、なんとなくあの映画に出てきたローズラインを見せたかったから。 「あー、ここだねー ホントだねー」と何となくローズラインを見、美しい教会内を一周。 歩きすぎで疲れていたので、静かな教会内でちょっと休憩。 高い天井のせいか、静かなせいか、表の喧騒が嘘のよう。 蝋燭に火を灯して、ここを後にした。 いい天気の中、近くなので「奇跡のメダイ教会」まで歩く。 シンプルな青と白の色調の、綺麗な教会だった。 メダイを購入。 もう巷では結構有名は「不思議のメダイ」、本家で買うのはこれが初めて。 メトロに乗って、二駅先で下車。 こんな道を通り、目当てのアイス屋さんへ。 購入法は、まずレジでお金を払い、そのあと好きなフレーバーを数種類指定。 すると こんな風に薔薇の花のようにアイスを盛り付けてくれる。 ここでこれが食べたくて、来た。 私のはピスタチオ、レモン、ストロベリー。 とても暑い日だったので(30℃超えてた)、最高のアイス日和だった。 そのままアイスを食べつつシテまで歩く。 歩いていて思う、パリ市内はものすごい観光客で溢れかえっていると。 8月になると夏休みをとるお店が多いので、観光は今から7月がピークなのかもしれない。 ミュージアムパス(日本で購入しておいた)を使って、サント・シャペルに入る。 聖書の内容をモチーフにしたステンドグラスがある教会。 しかしここも中は観光客で一杯だった。 いちおうモザイクかけました。以前来た時の5倍は人がいた。 すぐに出て、側にあるコンシェルジュリーへ。 マリー・アントワネットが最後に投獄されていた場所で、その部屋も再現されていた。 側にノートルダム寺院もあるけど、一度上ったので今回は止めようということになり(母の体力温存作戦)、メトロでモンマルトルに行く事に。 ムーランルージュの横の坂道を上り、アメリのカフェで休憩。 テラス席は一杯だった為、店内にした。アメリの大きいポスターも飾ってある。 メニューの表紙も、全部アメリだ。 コーラとオランジーナを注文。 カフェを後にし、モンマルトルの坂を上る。 途中、「ゴッホが住んで居た家」のプレートも見た。(家の中は見る事が出来ない) 坂を上り切ったころ、白亜のサクレ・クール寺院登場。 青空に映える。 しかしここも人が多い。 前来た時の10倍くらい居そうだ。 高台からパリを眺めたあと、坂を一気に下ってメトロ入り口まで。 寺院の坂道、お土産屋さんでいっぱいだ。 まだまだ明るいので、凱旋門に行ってみることにする。 ここも階段を沢山上って上まで行かなければならないが、母は挑戦することにした。 ヘロヘロになりながら登頂成功。 パリは街の中心部でも、結構緑が多い。 上から見ると、シャンゼリゼ通りの街路樹だけ角刈りにされているのが分かる。 下に戻り、シャンゼリゼ通りを歩く。 母の理想とはちょっと違って、歩いているのは観光客ばかりだ。芸人に混ざって、実はたかりのような人も多い。 でも「憧れだった」というシャンゼリゼを歩けて、母は嬉しそうだ。 振り返ると、やっと夕日に。 時刻は21時になろうとしていた。 ホテル近所のカフェでディナー。 エスカルゴが美味しかった。 11時、すっかり暗くなった街を、ホテルまで歩く。 夜のオペラ・ガルニエはまた別の美しさだった。 この日は思いっきり『観光地巡り』。 行こうかな、と思っていた場所全部を回ると言う強行スケジュールになってしまった、、ので案の定、ホテルに戻ってぐったりと寝た。 明日につづく。 HOME お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2012/07/01 02:06:10 AM
[2009 パリとドイツ・ロマンチック街道ノイシュバンシュタイン城までドライブ旅] カテゴリの最新記事
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