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2009/07/02
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朝、目が覚めると城の下の街は朝靄に包まれていた。
綺麗な朝だった。



支度をしてから、少し城の周りを散歩。
それから、朝食の席に着いた。
私達の席はすでに用意されており、二人分のハムがテーブルに。

パンやジュースは自分で取って来る方式。ここで生まれて初めて、『貴族のようにスプーンで半熟卵を割って食べる』、やりました。
ゆっくり食事をしたあと、また城外散策。


昨日の猫と、初顔猫2匹に会う。(もちろん遊ぶ)



10時少し前、小学生くらいの子供の団体が、城の見学にやってきた。
『当時の姿を残すお城を見学』なんて羨ましい。



もっとゆっくりしたかったけど、10:30頃城をチェックアウト。
素敵な体験だった。是非また車でここに来たいと思う。


ミラーに写っているのがハールブルク城。

今日は25号線→2号線→17号線 と進む予定。
このルートは実はロマンティック街道から少し外れている。
ハールブルク城に置いてあった「ロマンティック街道」地図によると、あちこち入り組んでいて初心者にはちょっと分かりにくい。
迷うのも時間が勿体無いので、できるだけ迷わないよう、最短ルートでフュッセンに向かう計画。


最短とはいえ、途中で工事渋滞に巻き込まれたり迂回したり、知らない道はドキドキだ。
間違えないよう、二人で気を付けて表示を見つつ、走った。


ついに撮った「ロマンチック街道」の看板

そろそろガソリン入れておこうかな、とスタンドに立ち寄った。
ドイツのガソリンスタンドは、先に給油し、お金を支払うといったもの。
払わず行ってしまう人がいるんじゃないかと、こちらが心配になってしまう方式だった。
レジで支払いを済ませ、ついでに併設されているスーパーで買い物。
もうちょっとでノイシュバンシュタイン城見えるかなぁ、と思ったらなんとそこからすでに見えていた。

そのガソリンを入れた場所こそ「ホーエンシュバンガウ」、ノイシュバンシュタイン城の街。
意外と近くてびっくりだ。

予約してあった「ホテルミュラー」へ。
車を駐車場に入れ、予約の紙を見せてチェックイン。

本来ここシュバンガウには、予約をしないで来るつもりだった。
そしてどこか他のペンションにでも飛び込みで泊まろうと思っていた。
でも日本出発一週間前にこのホテルに「2泊パック」があることを知り、母が一度は行きたいと行っていた場所だし、どうせなら、と奮発して宿泊を決めたのだった。
「2泊パック」というのは「ミュラーの2泊分の宿泊」+「宿泊初日のディナー」+「次の日のノイシュバンシュタイン城、ホーエンシュバンガウ城の見学チケット」+「ノイシュバン~への往路馬車代」がセットになっているもの。計450ユーロくらい。

『城の見える部屋』という指定だったが、つまり『城の見えるテラスのついた部屋』だった。
部屋はとても広く、浴室に洗面台も2台。トイレも別。クローゼットも大きく、テラスも(4室共有だった為)とても広かった。
そして部屋にはウェルカムフルーツ。

それを見ていた母に、
「今日のディナーもこのホテルで予約してあるからね」と言ったら、母ったら感激して泣きました。
おどろく娘(私)。
憧れていた場所に娘に連れてきてもらって、こんな素敵な部屋を予約していてもらったことが嬉しかったのだと。
それを見て、ペンションじゃなくてここに宿泊を決めて本当によかったな、と思ったのでした。
逆に安いペンションしか空いてなかったらヤバかったな、
「印象的な思い出作り」というのは大事なんだと再確認した瞬間。


テラスから駐車場を眺める。上の方にノイシュバンシュタイン城写ってますね。

部屋で少し休憩した後、まだ時間も早いのでフュッセンに観光に出かける。


ホーエンシュバンガウから2キロほど先のフュッセンこそ、ロマンティック街道終焉の街。
ガイドブックで見ていた通り、ちいさな街だった。
まず博物館で、この街で一番見たかった「ダンス・マカブル」(死の舞踏)を見る。
想像していた4倍の大きさだった。

様々な階級・年令の人が骸骨と踊っているという興味深い壁画。

次はホーエス城へ。
この城は壁の騙し絵で有名。



この騙し絵があるおかげで、ものすごく凝った作りの窓に見えてしまうのが面白い。
外見だけでも充分楽しめるけど、博物館と城の共通チケットを買ったので、中にも入ってみる。
離れにある塔にも登った。
中には図書館のような部屋もあった。




外へ出て、街を散策。
お土産屋さんにも入る。
ふと建物の上部を見ると、フュッセン市の紋章「三本足」が刻まれていた。

三本の足はこの街からアウクスブルク、ケンプテン、イタリアへ延びるそれぞれの道を表しているとのこと。


聖シュテファン教会の外観を見学しつつ、駐車場に戻る。

ホテルミュラーへ。
部屋でTVをつけると「シンプソンズ」がやっていた。
ドイツ語吹き替えだったけど、やっぱり内容はなんとなく分るので面白い。

7:30。予約していた時間になったので、1階のレストランへディナーに向かう。
入り口で「予約してありますか?」と聞かれたので「ヤー!(ハイ)」と答えると、テラスの予約席に案内してくれた。
全面ガラス張りのテラス席。このテラスからはノイシュバンシュタイン城が見える。
てっきり室内レストランだと思っていたので、こんな素敵な席が予約されていた事にびっくりした。

コースは決まってるので、今日のディナーはラクチンだ。
まずアペリティフにシャンパン。その後ワインも1本選べるコースだった。
白のフランケンワインを頼む。




この食事も、母はとても喜んでいた。
夢だったお城を見つつ摂る食事を、楽しんでくれた。
この時撮った写真の母は本当に嬉しそうだ。

最後に出てきたチーズ。
今までに食べた事のないもので、味は濃いめなのだが、3種ともとても美味しかった。
チーズの名前が未だに分らないのが悔やまれる。また食べたい。

夜9時すぎまで食事をしていたが、結局まだ外は暗くならなかったので、城のライトアップは部屋から見ることにした。
(ライトアップは10時過ぎだったように思う)

部屋で、明日観光するノイシュバンシュタイン城の項をよく読んでおこうと思ったが、やはりいつもより沢山飲んでしまったお酒が効いて、早めに寝てしまった。

気持ちよく眠れた。
夜中に雨が降っていたようだ。


明日につづく



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Last updated  2021/08/03 02:07:32 PM
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