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2010/09/27
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6時に起きてパッキング。
一晩でこのホテルを後にするわけだが、今夜の夜行列車まではイタリアで自由時間だ!
荷物は夜行の出発までホテルに預け、手ぶらで1日観光を楽しむ予定。
その為のパッキング。

7:30、朝食ルームへ。
パッケージツアーの人と個人旅行の人で部屋が分けられていた。(なぜか)
品揃えは良い方だったと思う。
ジャムやバターに並んでオリーブオイルの小袋まで並んでいて、イタリアを感じる。


お腹いっぱい食べ、少しおやつもいただき、部屋で出発まで寛ぐ。
天気は薄曇り。でも明るい。
9時、チェックアウト。フロントにトランク2つを預け、いざピサへ。

切符は昨日買っておいたので、慌てず駅へ。
(駅目の前のホテルを選んだのも、全てピサの斜塔の為)
ガイドブックで調べていた通り、発車ホームは左奥のこぢんまりした所にあった。

ホームにある機械で打印し、9:27の列車に乗り込んだ。
車内はほぼ満員。みんなピサに向かうんだ。

1時間程でピサに到着。
駅の売店でバスチケットを買い、道を渡った向かいのバス停で待つ。
そしてやってきたバスに揺られ、みんなが揃って降りたところで私達も降りる、すると…!

ゲートの向こうにもうヤツが!
こっち見てるーーー!! …かのように見える。



斜塔近くに来るにつれ、写真で見てたイメージよりホンモノはずっと白い事を知る。
「白い…」母も同じ感想を洩らした。



すぐにチケットセンターに向かう。
ここで見学する建物を選び、お金を払うのだが、ピサの斜塔は入場制限があるので、見学時間は早い者勝ちだ。
(日本からネットで予約も出来る)
私達の斜塔見学時間は12:40に決まった。

というわけで、先に写真を撮ったり別の建物の見学をすることに。
まず礼拝堂へ。

ドーム型の建物。2階へも上がれる。

あまり目立ったものもなかったし、何しろこちらは斜塔に上る為だけにここへ来たと言う思いが強かった為、10分程で外へ出る。
そして出た後にパンフを読んで思い出す、そうだここは係の人が歌を歌ってその音響効果を示してくれるというミニイベントがあったんだった!
(それはおよそ30分おきくらい、らしい)…もう出ちゃったので再入場出来ないしな。
もうちょっと待ってればよかったなぁ。

そのあと、礼拝堂の出口から正面に見えるドゥオモへ。
ピサ・ロマネスク様式の代表建築らしい。12世紀に完成した。
中は広く、美しい。

けどこの建物に入る直前、外は雨が降って来た。
雨宿りついでに見学を、と考えた多数の人が一度に建物になだれ込んだ為、一時大混雑。
しばらく雨と混雑が静まるのを待ち、見学し終え、再び外へ。

通り雨だったらしく、外は綺麗に晴れていた。
トイレに寄り、お土産も少し買った後、いよいよピサの斜塔へ。


斜塔に上る人たちはチケットセンターの横にある荷物預かり所に荷物を全部預けてから、時間前に斜塔入り口に集合する。(カメラだけは持って行って良い)
40分、ついに入場。
ピサの斜塔は完成してから傾いたのではなく、作っている途中から地盤沈下で傾き始めた。
傾きながら続きを作っていったので、『塔の中心軸をずらしながら』完成されたという。
その為、比較的上りやすい階段だが、傾きに沿って「楽な上り」と「急な上り」がある。
傾いている側の上り階段は、まるで下りのように楽に上れる。
そのかわり逆はとてもキツイ、という斜塔ならではの現象が体感出来て面白い。
階段は全部で297段とのことだった。
 階段の減り加減もすごい

とうとう上の階、鐘がある間に到着。

「ここが一番上かー!!」と周りを一望。鐘の周りで写真を撮る人々。皆楽しそう。
ところが私達のグループを先導していた係員が、「さあ次はこっちへ早く」みたいなジェスチャーを始めた。
え?もう頂上お終い?と思っていたら、そこから更に上に行けるらしい。
鐘の周りの壁になっているところに狭い狭い階段があり、そこを上って本当の頂上へ。
同じ階段を上って来た外人さんとハイタッチ!
ここが、ピサの斜塔のてっぺん。
ピサの街が良く見える。大きいと思っていたドゥオモの屋根も眼下に見えた。



来た時と同じ階段をくるくる下って地上へ。
30分の見学時間。丁度いい感じだった。


さっきチラリとお見かけした猫さんが居たので写真を撮った。
(ピサの斜塔と猫のツーショットが撮れるとは)


お約束のこういう写真も撮ったともさ


荷物を受け取りに行き、お土産を追加買いし、お腹が空いたのでお昼を食べに広場南側の街へ繰り出す。
ピザとパスタを注文。(他にももっとイタリアっぽい料理があったのかも知れないけど、料理名を覚えて行かなかった為、読めずにこうなった)

店はかなりの賑わい。
やってきた料理は、多分昨日の店より美味しかった。

途中で見かけた美しい壁


食事を終え、そろそろ帰り支度。

晴れの太陽の下だと、余計に白く見える。


で、この人達はポールの上に上がって何をしているかというと、「ピサを支える」あのポーズをとっている人たちなのです。

帰り道に入れるお土産屋にはほとんど入りながら、来た時と同じバス停まで向かった。
ポストカード、斜塔のペン画ポスター、斜塔の瓶に入ったオリーブオイルなどを購入。

駅に到着。また自販機でフィレンツェまでの切符を買った。
サンタ・マリア・ノヴェッラ行きだというのを他の乗客にも確認して乗り込んだのだが、何故か行きと違って人が少ない。何故?この時点ではまだ分からなかった。



天気がものすごく回復しているなぁ、カメラの電池終わりそうだなぁ、ヤバいなぁ。
アルテシアナイトにコンセント付いてるかなぁ。
等々考えながら帰途についた。
行きは1時間ほどだったので、帰りも1時間ほどのはずだった。

…が。

1時間半経っても着かない。
おかしいな。でも検札2回も来たから行き先は間違ってないはずだ。
変だな、とソワソワしつつ、列車はついに2時間ちょっとかかってフィレンツェ「サンタ・マリア・ノヴェッラ駅」に到着。
どうやら超鈍行だったらしい。それで乗客が少なかったらしい。

夕方までにフィレンツェに帰りたかったので、ギリギリだった。
到着するや否や、ベッキオ橋に向かう。
夕日に染まるベッキオ橋の写真がどうしても撮りたかったんだ。



「夕日に染まる」より振り返った方が綺麗だったかも知れない

夕べと違って、橋の上の店も全部開いている。
高くて買える値段じゃなかったので、ウインドゥショッピング。
可愛いな、と思う物は写真に収めるに止めた。
うさぎ。高かった。


残り少ない滞在時間で、フィレンツェの街を散策。
母はカジュアルなレザーバッグを購入。私は自宅に置いて来てしまった為、カメラの三脚を購入。29ユーロもしてちょっとがっかりした。もっと安いのねぇのかよ…

夜のクーポラは、絵画の様な美しさだった。



20時、ホテルに預けていた荷物をピックアップ。
駅でハガキを書き、売店で切手を買い、出した後列車を待った。

「寝台車にいつか乗りたい」と思っていた。
それは日本でも構わなかったんだけど、今回の旅に組み込めるんじゃないかと試行錯誤した結果、フィレンツェ-パリ間の移動は「寝台車アルテシアナイト」に決定した。
移動手段でもあるが、楽しみにしていたイベントでもある。
待っている間もとてもワクワクしていた。

出発間際になり、ようやく電光掲示板に出発ホームが表示された。
12番ホームに移動。私達の周りに居た人も全員12番ホームに向かったので、みんな同じ列車を待っていたらしい。
車両ナンバーを確認して乗り込み、部屋番号を確認し、部屋へ。

2人部屋、狭っ!(写真は朝の方が良く見えるので明日の日記に)
でもベッドは思っていたより大きいかも。
それだけに、トランクを置く場所はないし、洗面台も付いてるものの、普通に顔を洗えるスペースがあるようには思えない。
二段ベッドに上る為のハシゴが掛かっている状態だと、何も出来ないな。
でも折角楽しみにしていた寝台車なので、この状況も楽しむ事にした。(母には申し訳なかったが)
部屋には水が2種(ガス入り・ガス無し)、タオル、ハンガー、石鹸があり、空調と棚の設備もあった。嬉しかったのは、コンセントの差し込み口が沢山あったこと。
嬉々としてカメラ電池の充電。
後はサンタ似の車掌がパスポートを集めに来た他は静かなものだった。
しばらくは窓の外の景色を眺めていたりもしたけど、何しろ夜で真っ暗なので、ベッドにもたれて曲を聞きながら日記を書いたりして過ごす。

そして曲を聴きながら寝てしまった。


つづく。


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Last updated  2012/07/01 12:33:27 AM
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