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カテゴリ:映画/TV
「オリエント急行殺人事件、また映画化するんだって」 と聞いた時 ええ また!? 正直最初はこう言ってしまった。 もちろん、これも↑持ってる。 スーシェ版も何度も観た。 三谷幸喜脚本で和製ドラマ化もしたよね。 そして本も何度も読んでる、あのオリエント急行。 どうかな… 新しくて面白くなるのかな… 私がそんな感想を持っちゃうのも仕方ないと思って欲しい、それ程何度も映像化されてきた名作なんだ。 これに興味を持つ観客は、当然ながら犯人知ってて見る人が殆どのはず。 それをまた映画化か… と不安に思った。 しかし 今回の件は全面的に私が謝ります。 ものすごく面白かった!面白かったです!やっほー! もう一回観たい。 キャラクターも良かったし、映像も良かった。 これで私が犯人知らなかったら最高だったな。 ポワロは卵頭の小男ではないけど、確かにポワロだった。 演者はケネス・ブラナーさん。 この方は監督でもあり、俳優でもある。 私が知ってる映画に出ていた人なのかな?と調べたら なんとハリーポッターの某忘却術の得意な先生役の方だった。 イメージ全然違う。でも両方ハマってる。 もちろん私の心に居るポワロはスーシェさんなんですが、そのイメージを殺さずに打ち破った、今回のポワロにも拍手を贈りたい。 とりあえず今日はパンフを眺めつつ余韻に浸るとします。 いや ほんっとに良かったな。 HOME 追記 宣教師の名前「ピラール エストラバドス」って確か「ポワロのクリスマス」に出てきた娘の名前だったような?と思って調べたらやっぱりそうだった。(珍しい名前だから覚えてた) 他にも、ラストに次の現場はナイルで殺人事件 なんて言葉がちチラッと出てきたり、ポワロ作品の幾つかを織り込んでいるのかも。 探せばもっとあるに違いない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/12/09 09:39:14 AM
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