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カテゴリ:作る。
マスク… とうなされ続けて2週間弱。
ミシンを取り出し、布の数々を発掘し、準備が整ったところで気力を失いかけ やっと製作に取り掛かる。エンジンかかるの遅い。 頭の中でマスクの形や手順考えてる時間の方が長かった。 手を動かした方が早いと分かっているのだが… まずは 会社のマスクの型は後回しにして、先日入手したエドウィンマスクを参考に作ろう。 大昔、ブライスLのジーンズを縫った時の薄いデニム生地が役に立つ日が来た。 そして完成。上がエドウィンマスク、下が今回作ったもの。 ゴムが無い。 ので綿テープ。 確かしまむらのジーンズのタグに使ってあった綿の紐。 これは調整が効かないので耳に合わせたら当分そのままに。 一見綺麗な完成だが マスク裏の肌触りを追求して、めっちゃ柔らかい生地を選んだら 柔らかすぎて縫えない という事態に。 引っ張りながら縫ったらこのザマよ。 下を丸ごとオープンタイプにしてここにガーゼとかキッチンペーパーとか挟める仕様にしました。 ヒントになったのは昔のガーゼマスク。 うちにたまたま1枚だけあって、見たら上も下も縫い付けて無い! ああそっか、でもそれで良かったのか、とすごく納得して 今回の場合は上だけ縫うのが一番いいな、と思った次第。 テイク2はその柔らかい裏素材に薄い接着芯を付けてみる。 いい感じ。 中表に縫って、 ひっくり返す。 (面倒だが)アイロンで形を整える。 はい 出来上がり。 ゴム無いので伸縮性のあるなんかの紐。多分洋服の素材。 母にあげよう。 3枚目。 接着芯が黒いのでチャコエースが使えず、母の「洋裁チョーク」を使う。 めちゃくちゃ使いやすい。見た目もレトロ可愛くてツボだ。 で 完成。 この生地が使えるのでは…!でも切るのいやダァぁぁぁぁ と2週間心の中でごねていたリバティ生地のハンカチを仕様。 ハンカチの時より稼働率高くなるし、半分はハンカチのままで使えるし と自分を納得させ 完成に漕ぎつけた。 やっぱり綺麗だ。 ゴムの替わりに伸びる毛糸。 これはこれで綺麗だが、夏になる前に取り替えたい。 4枚目。 去年リトアニアで買ったリネンの布巾を使ってみる。 綿より重いけど涼しいかもと思って。 これも断腸の思いで切った。 完成。ゴム無し。これも母にあげよう。 これに緑色のゴムが付いたら可愛いだろうな。 裏はサラシ。涼しげ。 付け心地という点で改善の余地はある。 マスク作りの旅はまだ続く。 HOME お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/05/02 05:31:54 AM
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