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2024/05/10
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金曜日、この日は会社を13:30で退社し
羽田で友人と17時くらいに落ち合う予定だ。

新幹線に乗ってしまえばこっちのものだが
やはり出発当日はなんとなく腰が重い 何故か

しかし 友人に会った瞬間 気持ちが切り替わる。

会うのは5年ぶりだが学生時代からの友人Mと鳥取旅に出る。

飛行機は定刻よりやや遅れてフライト。
到着してからのスケジュールが割とタイトなので少し心配しつつ。


定刻より15分遅れて米子鬼太郎空港に到着。

行きは荷物預けてないので上から降ろし、
急いで空港隣接の駅ホームまで歩く。
15分遅れ痛いなーー!と焦っていた。

(居ないかと思ったけど空きタクシー少し待機してるんだな)
と横目で見つつ早足で駅に向かった。

何故ならこの時すでに列車の到着時刻だったから。
今から行っても間に合わないだろ と思いながら
それでも一応、と急いで向かっていたら

ホームに着いた時遮断機の音がして、静かに列車がやってきて


嘘みたいに乗車できてしまった。

時刻表の時間を3分ほど過ぎていたんだけどな?
ローカル線ってなかなか遅れないと思うんだけどな?

とにかく乗車できたのは嬉しかった。
次の列車は1時間後だったから。

水木しげるの世界観のような車内の列車で境港まで行きます。

そして到着。

時は日没後、ここから水木しげるロードを端まで歩いて
妖怪ライトアップを見ていくよ!
ああ、荷物は持ったままな!



スゲー!スゲー!これ見たかったやつ!

前回来た時「夜はライトアップあるんだな…でも夜までは居られないし、ここに泊まらないと無理だな」
と思ったその場所に泊まることができ、これを見れている。
感無量。

結構たくさんの観光客も歩いているし
ライトアップは思ったよりずっと長く、
ワイワイしながら歩いて行った。

夜のブロンズ像もこんな感じ。
良い。良いねぇ。

友人Mと鬼太郎のツーショットを何枚も撮り、
ネズミ男とのツーショットも撮り、
後ろから他の観光客の下駄の音が聞こえて来たりして
割と最高の散策でした。

道路の右と左で別々のライトアップをしてるので
最初左側を行き、端まで行って逆側を見て
散々堪能し満足した後、やっと本日の宿に向かう。
ちょうどライトアップ終了時間10時頃だった。
(となると2時間ほど歩き回っていたことになるのか?)

今回の宿は一棟貸しの一軒家。
民泊に近いものだが、booking.comにて予約しました。

今夜、この一軒家は私たちだけの家。
境港に自宅があるみたいで楽しいね。

広い。そして綺麗。
お風呂もトイレも最新式で清潔感半端ない。

荷物を置いてひと段落した後で
ご飯にありつくために再び出かける。

ここ境港の、少なくともこの水木ロード界隈にはコンビニがない。
夜遅くまでやっている店も数店しかないため、あらかじめ調べて来たのだが

調べていた店が「連休の振替休日」という打撃。
そこで歩いて来た道すがら チェックしてなかったが開いていた店まで戻ってみた。

「空島」というワンピースに出て来たような名前の店。
暗い道にこの店だけ光があってありがたい。
雰囲気の良い店だった。

カウンターで食べるよ。

地酒「いなたひめ」とお通し。
友人Mはビールで乾杯。

さかな うっっっま!

刺身も煮付けも最高に美味しい。
2人でうまいうまいと連呼して食べてた。

前回来た時境港の魚を食べられなかったことが心残りだったので
今回の旅では色々成し遂げられて本当に嬉しい。

その旅に、私の友人の中で最も水木しげるに近い人物Mと一緒に来れたことも本当に嬉しい。
楽しいなぁ。

話が弾むと食って進まないものなんだな、と自覚しながらの
夕食だった。食事も美味しかったが話も楽しく 良いゆうべだった。


深夜12時近くに帰宅。
ただいま、境港の我が家。




次の日​につづく。




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Last updated  2024/09/08 08:37:51 AM
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