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境港の朝。
備えつけてあったコーヒーをいただき、 港町を散歩する。 潮の香りがして新鮮だった。 ここに泊まったからならでは、という感じで楽しい。 ついでにまだ町のショップはオープンしていないが 朝の水木しげるロードを歩いてみた。 駅のそばまで行って、戻る。 戻る時に一軒だけ乾物の店がオープンしていたので 寄って楽しく買い物していたら 時間が押してしまった。 早くチェックアウトして記念館に行かなければ。 (そしてその前に駅前ロッカーに荷物預けなければ) 慌てて宿に戻る。 セルフチェックアウトと ロッカー荷物預けを済ませ 水木しげる記念館へ向かった。 記念館は先日リニューアルオープンしたばかり。 私が5年前に来た記念館とは見た目、内装、ショップ、全てが違っていた。 入り口では、 チケットは事前に買っておいたので 当日は受付でスマホ見せるのみ。 さあ中に入りますよ。 まずエレベーターで2階へ。 中は水木しげるの人生をダイジェストで語ったり 貴重な当時物が飾られていたり 出版した書籍が並んでいたり 妖怪のでっかいフィギュアがあったり 色々でしたが 私の友人、水木しげる専門家Mはそれはそれは楽しそうで 私はそんな彼女を写真に収めたりするのがまた楽しかったりしました。 この顔出しパネルから顔を出す彼女を激写したりとか。 そういえば入り口で当日チケットとしてこちらをもらえたのですが 裏の格言が全部違うのがもらえると聞いて楽しみにしてました。 私がいただいた言葉はこれ。 実に真理だなぁ…とありがたく頂戴しました。 いい。いいね。 最後はショップで買い物してさ。 このアクスタ、中身のわからないランダム仕様と言いながら 銀フィルムにすごくクッキリ中身が浮かび上がって見えてて ランダムという名のサービスかなと思いました。 悪魔くんのアクスタ買ったよ。 記念館を出たら 後はロードを楽しもう。 まず食べ歩きから。 この目玉は餡子入り… 途中の店で魚のハガキを買ってお互いに出し合ったり (こんなにスタンプあるのに結局鬼太郎のスタンプがもらえるように出した) 土産屋も色々あってどこも入る度に新しいグッズがあったり すごく迷って厳選して買ったつもりが あれ?こんなに買ったかな? くらい散財していたり 本当に怖いロードでした。しかし後悔はない。 境港のお酒も少々買えたし、猫ちゃんにも会えたしで 大満足で駅に向かいます。 駅で荷物をピックアップしたら 待合室でしばし待つ。 やがて電車がやってきてホームへ通される。 やって来た電車は目玉親父+ねずみ男列車だった。嬉しい。 ねずみ男の方の車両に乗ったが 色々趣向が凝らしてあって楽しかったなぁ。 終点まで乗っていたかったが空港で降りるよ。 今日後半はここから車を借りて 鳥取砂丘に向かう予定。 でもその前に鬼太郎空港を満喫。 来た時は暗かったので 明るい時間の写真を撮れるのはこれがラストチャンス。 さあ車を借りて、最初にしたのは 空港近くの「鬼太郎メロディロード」を走ること。 わざわざUターンして走った割に え?くらいのうっすらしたメロディしか聞こえなかったがまぁいいだろう(笑) それもまた一興。いい思い出になった。 後は鳥取砂丘まで約2時間の道のり …途中道の駅大山に寄ったりしつつ… 砂丘到着。 なんてことだ。 もう日没を過ぎてしまって僅かなした光しかない。 しかし もうこの光を頼りに歩き、写真を撮るしかない 急げっ それなりに綺麗に見えるのはこの素晴らしいカメラの力。 肉眼ではもう少し薄暗かった。 でも、綺麗だった。 さらさらとした砂の感触を忘れない。 砂紋も少し出ていて綺麗だった。 Mに許可取済みの この砂漠1番のショット 「妖怪 砂漠照らし」 水木しげる感漂う素敵な一枚が撮れました。 こんな時間ではほとんど人はいない。 ほぼ貸切の砂漠を散々堪能して、こんな薄暗い砂漠に来るの私らくらいだろ、と 笑いながら砂漠を後にした。 楽しかった。 鳥取駅でデジタルスタンプ押した後、倉吉へ向かう。 本日の宿は倉吉という町で予約してある。 来た道を戻る感じになるが、明日朝から倉吉を観光するつもりなので ルート的には勿体無いが今回はこれがベスト。 ホテルにチェックイン後 ちょっと時間は遅いがチェックしていた良さげな店で本日の打ち上げ。 「君想うツバメの暮らし」 ここ良さそうだなって 予定組み初めの頃から思ってた。 来れて嬉しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/09/08 08:39:06 AM
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