2006/12/26(火)22:16
ドラマの森|役者魂(第十一回 最終話)
このドラマは『役者魂』だったのか
それとも
最後の舞台だというのに
いろんな人に励まされ
いろんな人に助けられて
やっと舞台を続けることが出来た大御所の俳優
彼と同じもしくは彼以上の悲しみを抱えながら
最後まで仕事を続けたマネージャー
このドラマのタイトルは『マネージャー魂』
の方がよかったのではなかろうか
演出も脚本もずいぶん適当で
とにかく作品にやる気が感じられなかった
どうして途中で「ひとみ!」から「お姉ちゃん!」
にしたのかまったく意味不明
それらを全てフォローしていたのが松たか子さんだったような気がする
まじめな話をすると
このドラマのタイトルに一番ふさわしいのは
『みんなひとり』だったと思っています
どうして『役者魂』になったのかは理解に苦しむところだが
おそらくこのドラマが言いたかったことは
「所詮みんなひとりで生きていかなければならないが
そこに大事な人がいることはいざというとき
自分に勇気や力を与えてくれる」
そういうことではないだろうか
評価 ☆☆---
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