2009/02/17(火)23:46
ドラマの森|トライアングル(第7話)
最後にひとつ
捨てられていた時に君を包んでいた黄色いタオルケット
そこに幸という字を書いたのは僕です
君の名前は僕が付けたんだよ
大人になって彼女に再会したとき
夢がかなってどれだけうれしかったことだろうか
それを悟られないように他人のふりをして
ずっと彼女を見守っていた
あやしさ丸出しだった志摩野(堺雅人)は
実は妹思いの優しいお兄さんでした
名付け親というのはその人にとって
何か特別な存在のように感じる
それをさらっと最後に付け加える所が
なんとも控え目でしかし
それが反対に強烈に印象に残る今回の演出
手紙にはこんな言葉もありました
「いまはまだ子供だから
いつか大人になったら君を助けに来るからと」
これは2/1の成人式で郷田(江口洋介)が書いた手紙と
まったくおんなじ内容だった
今回は明らかにこの志摩野の手紙がメインになっていた
でも物語はそれだけではない
というよりこんなに事実を出してしまって
最終回まで持つのだろうかと思うくらい
いろんな新事実が頭をのぞかせた
私はてっきり志摩野が殺されたところで
エンディングかと思っていたのに
これほどいろんなことをサービスしてくれるとは
いったいどれだけ引出があるのだろうか
秋本了(佐々木蔵之介)が郷田を疑っていた理由
志摩野が殺された理由(郷田の身代わりだったこと)
そして最後には郷田がついに自分が第一発見者だと告白
さらには全く新しい真実もほのめかす発言
予告編では
「あなたが志摩野さんを殺害した」
このとき映っていた後ろ姿は○さんのようにも見えた
次々に出てくる真実にどんどんと引き込まれていく
次回が待ち遠しい
評価 ☆☆☆☆☆
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