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カテゴリ:読んだ本
勝間和代の日本を変えよう 読みました~。 今回の本の目から鱗は、少しづつLifehackingして日本を変えよう、というその趣旨です。 やっぱり自分一人の力では何にも変わらない、と諦めている人って多いと思うんですよね。 女性が差別されているとは感じてきましたが、だからといってその現状に何の不満も持っていない人もいる中で、世の中を変えよう、とか会社を変えよう、とすら思わなかったですね。 やっても無駄なことはやりたくない、という考えもありましたし・・・。 そんなこと言って選挙もあんまり行かないし、募金もしない。 この現状を認識した上で、どう上手く生き抜こうか、または逃げようか、どう自分を守ろうか、という考え方で、日本そのものを変えてやろうとは思ったことがなかったです。 そりゃあ簡単には、すぐには変わらない。でもExcelのショートカットキーを一つ覚えると仕事が少しだけ早くなる。そういう小さな改善を繰り返していくことで効率的に仕事しよう、という勝間さんの考え方は一貫しているんですね。 毎日0.2%の改善をしていくことで、少しづつ日本も変えられるかもしれないですね。 そういう考え方ができるのも、苦労をされてきたことと、資本主義の頂上ともいえるところに達しているからですよね。 私も最近は夫婦の年収が上がったので(といっても大したことはないですが)、格差問題や非正規雇用の問題も耳にする中で、低い時給で働いてくれている方々には申し訳ない気持ちがあります。 レストランでクレーム言いたくても、「でもこのお姉さんも1000円程度の時給で働いてくれているのに悪いな」とか思ってしまいます。 マクドナルドが値上がりしても「名ばかり店長さんの残業代分だな」と、納得です。 後は、西原さんとの対談である、「九州男児とひとりっこは旦那にもらうな」には、「一人暮らししたことない男」というのも付け加えてほしいですね(笑)。 うちの旦那なんか蛍光灯の変え方すら知らない人なので・・・。 特に母親がマメだと尚悪いですよ~。「お母さん、コーヒー」で慣れている人には教育が大変でした。 うちの場合は二人目の育児休業を彼に取らせたことで、やっと成長しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.29 23:59:09
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