リリアン・オースチン
今日も昨日に引き続き、大好きなバラの一つ、 リリアン・オースチンの紹介です。 「イングリッシュローズ」の本を読んでいたら、オースチン氏が、芝生の植込みの縁にこのバラを植えておき、その横を通るたびに、フワッと匂う香りが良い、というようなことを書いてあったので、さっそく私もやってみたくなって。それだけでなく、花の色も私の大好きなオレンジがかったピンク色でウェーブのかかったセミダブル咲きの咲き方。作出者のお母さんの名前がついているので、きっと素敵なバラのはず!三条のメルガーデンさんに問い合わせたら、なかなか流通していない品種とのことだったのですが、ある日ふと思い立って、ホームセンターに行ったらあるじゃないですか!!これって、運命の出会い?(大袈裟だって…)株自体は、あまりよろしい状態ではなく、咲いていた花もちんくしゃ。いじけていて、小さい。お肌もガサガサしている状態。しかしまぁ、運命の出会いだから購入。で、今年咲いたのがこちら↓色も、ウェーブのかかった花弁も完璧!お肌もつやつやのベッピンさんに変身しました。香りも非常に良くて強い。そして病虫害に強くて、花保ちも良い。花瓶に挿しておいても、長いこと楽しませてくれます。やはり、私の眼は正しかった!と、自画自賛したくなる位。この花には、上流の気品というより、ちょっと田舎の、ほっと安らげるような栗毛色のクルクルっとした髪をもつ女の人を連想させます。しかし、天然パーマの宿命とも言うんでしょうか、枝によっては、チリチリの縮毛の花弁になってしまう花が現れます。まぁ、完璧な美人はいないから。そこも愛嬌ってことで。いまは、また新しいシュートが伸びてきていて、たくさんの蕾をつけています。また、よい花を咲かせてね。ところで、昨日保育園のお迎えに行ったら、私と同じ3人のお子さんをもつお母さんが仕事探しを始めたとのこと。一番下の子は、トラちゃんと同じ1才です。子供を預けて、都合の良い時間帯で働ける仕事を探すのは大変とのこと。私も長岡の求人情報とかよく見ているけど、なかなかないです。どうしても、子供ができるとお母さんの方が仕事を辞めたり、休んだりして育児に専念ってことになるのがパターンですけど、仕事をやめた場合、またスタートするのはかなりハードルが高い。というより、その超えるハードルすら見えない状態?「おやじの背中」って言葉はあるけど、「おふくろの背中」ってのはないものね~。というか、子供にお母さんの背中を見せても、回り込んでおっぱいにしがみついちゃうか・・・。背中なんて興味ないよね。こうなったらニホンザルの母を見習って、子供をぶら下げて我が道をゆくしかないですな。しかし、うちの場合、トラちゃんはお父さんのことも「ママ~」と言って後追いしていきます。それを見て静かにほくそ笑む私。ふふっ。これからも頑張るぞー。