カテゴリ:音楽つれづれ話
VOW!とは、「街のヘンなもの大カタログ」。
街角のヘンな看板や新聞雑誌の誤植など、いわゆる「VOWネタ」で成り立っている本です。 私はずっと愛読しているのですが、不定期発行なので、 いつ発売されたかわかりづらいんですよ そんな訳で先日、本屋さんに行った時にこちらを発見しました。 VOW POP Vintage!⇒ 今回は、いつものVOWネタもあるけど、音楽ネタ中心の編集になっています。 第1章最初に出てくるのはお約束(?)コルピクラーニとカーカスの邦題ネタ。 昔の音楽ネタも'70年代を中心に色々載っていて、 乱立していたフォークグループの変なグループ名やら、 昔の音楽雑誌から拾ってきた文通&投書欄や広告、 私が初めてML(ミュージック・ライフ)を買ったのは'78年だったので、 確かにこんな感じだったのを覚えています。星占いもあったし。 シャイな少女だったので(え?)全然投稿したことはないですけど。 そして何と伊藤政則×大貫憲章の対談があり、こちらも邦題について話をしています。 この本に載っているジャケ写は、イトーさんのご好意だそうですが、 Aerosmithの「野獣生誕」(原題はバンド名。爆)のジャケは何とサイン入り さすがイトー。 そう言えば、原題にはついていないのに、昔は「愛の~~」「恋の~~」「涙の~~」、 「衝撃の~~」っていう邦題が多かったですよね。 "Van Halen II"が「伝説の爆撃機」になったのは知っているけど、 テッド・ニュージェントも「ハードロック爆撃機」(原題はTed Nugent) だったのは知りませんでした。「爆撃機」はメタルの基本らしいです。 そして、イトー&ケンショーが一番好きな邦題を選んでますが、 それはネタバレになりそうなので伏せます。私が一番好きな邦題を選ぶとしたら、 本にも載っているCheap Trick「蒼ざめたハイウェイ」(In Color)なんか好きですね。 Cheap Trickも邦題と言えば、罠シリーズが続くのかなぁと思ってたら、 時代の流れか、「甘い罠」「天国の罠」くらいで終わっちゃいました。 本に無い所で選ぶと、UK「憂国の四士」がイイかなぁ。 パンク全盛期だったから付けられた邦題らしいですが、 イギリス、憂う必要があるほどダメなのか? と当時いたいけな少女だった私は本気で思いました。 四士の一人、生ウェットンもいよいよ来月!楽しみです♪ しかし当時に比べると、私もウェットンも体重が増えたなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽つれづれ話] カテゴリの最新記事
|
|