カテゴリ:live
![]() レヴィ・ストロースの著作名からとられたタイトルはレヴィ・ストロースを知らないわたしにはなつかしの欧米ヒットソングに多用された日本語タイトルみたい。というイメージでしかなかったが。 熱帯。熱病。という言葉どおり、いろんな面で悪夢的なそれはすばらしい公演だった。実は自分自身が風邪で意識がやや朦朧としていたのも手伝って。 ニューアルバム、「野生の思考」を聴いたときも戦慄を覚えたが、それをさらに熟成させ発酵させはじめたかのような印象(これはもちろんいい意味なのだが)。今までは"菊地成孔"とバックバンドのような印象だったのが明らかに変わった。菊地さんのサックスがあれ?ってところが数箇所あって、あとで日記を読んで納得。テナーの調子が悪かったらしい。 九段会館の会場の素晴らしさは天井につきる。椅子は最悪に座り心地悪いけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.15 01:09:12
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