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2007.03.11
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 文永11年(1274年)の3月8日―。
 佐渡流罪中の日蓮大聖人のもとに、幕府からの赦免状が届いた。
 生きては帰れないと言われた、2年半に及ぶ佐渡流罪を、大聖人は厳然を勝ち越えて、鎌倉に戻られたのである。
 佐渡を発たれる直前、大聖人は、一人の門下(遠藤左衛門尉)に綴っておられる。
 「遠藤殿の外護がなければ、私の命は永らえることができたでしょうか。また赦免を受けることができたでしょうか。日蓮の一代の修行の功徳は、ひとえに左衛門尉殿らのおかげです」
 「この経文(法華経の安楽行品)に照らしてみると、左衛門尉梵天・帝釈天のお使いであられましょうか。霊山浄土へ行く固い約束として、この半形(印となるもの)を差し上げます。
 一つは未来世へお持ちになりなさい。そして霊山で『日蓮、日蓮』と呼んでください。その時はお迎いに出てまいりましょう」(1336通解)
 この遠藤左衛門尉については、詳しいことは不明である。御書もこの一編しか残されていない。
 決して有名ではない、無名の人々のなかに、本当に偉大な、正義の闘士がいる。
 最前線で戦う学会員をこそ、大聖人は、三世永遠に讃え、護ってくださる。そう確信していただきたい。
 





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Last updated  2007.03.11 18:07:57



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