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カテゴリ:本日のよもやま話
2月26日(月)、真夜中のお話。マンデー・ブルー(憂鬱な月曜日)?
トライス:それじゃ、そろそろ続きを始めよっか。『赤ちゃんポスト』編。 千里:こちらは、賛否両論がございますね。ちなみに、海外では『捨て子ポスト』という名称で、実際に運営している病院もあるそうです。トライスさんはいかがですか? トライス:無条件ってワケじゃないけど、子の福祉の観点、つまり赤ん坊の将来を考える面では、原則として賛成。せっかく生まれてきた命を絶たれては、大変なんで。それに、小さい子供なら、新しい親の元で、無事に育てられることが予想されるし。 数希:もっとも、その赤ん坊が大きくなったとき、はじめから両親の手がかりが何も無いってことになっちゃう可能性が高いけど、それも仕方がないのかな。 千里:育児放棄や虐待という、痛ましい事件が相次ぐ中、このポストが設置されることは、長所と短所の両面がありますね。生まれてきた赤ちゃんの安全確保による、更なる悲劇の防止と、ポストが捨て子を助長するのではという懸念ですね。 数希:ちなみに、もし他に同じ感じのポスト設置申請があっても、厚生労働省が個別に判断するってことからして、あくまでも完全に厚労省がゴーサインを出したってワケじゃないことに注意する必要はあるよな。 千里:そうですね。ただ、やはり厚労省も、現実に多生なりとも目を向けた判断を下している、と見てもよろしいでしょうね。 トライス:本当だよな。こんな話をしている時にも、悲劇が起こっているからな。例えば、24日の話だけど、愛知県の公園造成地のベンチに置かれた買い物袋の中から、えい児の遺体が入っていた事件があったんだよな。 数希:ちなみに、この一つの事柄だけから性急に判断するべきじゃないし、オレもこれだけの話から結論は出したくないけど、もしもポストが設置されていたら・・・って思うよ。 トライス:本来、親がしっかり子供を育てるべきなんだけど、何らかの事情で育てられなくなったとき、弱い立場の赤ん坊を救える場所があればって思う。 重い問題だと思います。・・・それでは、次号もよろしく! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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