2018/12/26(水)22:45
江の島放浪記 その9 江島神社銭洗白龍王:洗ってみます?
数希:・・・ということで、今回も特別編の続きから。 千里:今回も引き続き、江の島の放浪記となりますね。現在は、江島神社の茅の輪の前にいます。 数希:さて、今度こそ次はどこに行くのかな?・・・って、レムがまた、興味津々なものを見つけたか。 レム:日本人はそそっかしいな~!池の中に、小銭を結構落としちゃって。 ※1
トライス:別に、そそっかしくて落としたわけじゃないぞ~!あくまでも。いうなら、イタリア・ローマにある「トレビの泉」と同じだと思うぞ。 千里:なお、こちらですが、「銭洗白龍王」といいます。 レム:お、龍が出てくるのか~? トライス:出てくるというか、池の前に白龍が安置されているかな。さっき乗らなかった、1つ目のエスカーの出口の前にあるわけどね。 ※2
千里:この「銭洗白龍王」は、もともとここから少し離れた岩屋洞窟に祀られていましたが、今はこの白龍池に移されています。こちらのご霊水で金銭を洗うことで、金運アップや財運の向上といったご利益があるとされてきました。 数希:ちなみに、池の周りに置いてある、ざるを使うんだけどね。 レム:そっか、ざるそばの食べた後を置きっぱなしにしたわけじゃないんだね。 トライス:はしが置いてないわけだから、それはないって。白龍の前で、さすがにそんな、罰当たりなことをするわけないでしょ。あれは、小銭などのお金を入れて洗うためのものだって。 レム:それで、ざるをかかえて池で何か洗っていた人がいたんだな。 トライス:そーゆーこと。ちなみに、洗ったお金はすぐに使ったほうがいいとか、いろいろとうわさ話はあるみたいだけどね。俺が知っている話は、自分で稼いで作ったお金を洗ったほうが、より効果があるって言われていることかな。 数希:確かに、それは言えているよね。 レム:じゃあ、オレもやってみたい~!・・・でも、オレは手持ちがないからね。そうだ、最近親父から旅行の時には使えって持たされた、クレジットカードでも洗おうか! トライス:ストップ~!カードが壊れて機械で読み取れなくなったらシャレにならん! アトラ:レム様、こちらを・・・。 【※アトラは、レムのお目付け役であり、金庫番であったりもします。】 トライス:ポンド硬貨とペンス硬貨なんだね。さすがは、イギリス人だね~!じゃ、こちらは百円玉とかを使うかな。 レム:そういえば、なんで池の中に賽銭箱があるんだ?池の中を歩いて渡って入れに行くのか? トライス:まさか、そんなわけないでしょ。お賽銭箱までお金をここから入れて、うまく入ると、願い事が叶うかもってことじゃないのかな。 レム:じゃあ、入れてみようかな。ポンド札を紙飛行機にして飛ばして。 数希:・・・小銭を投げるわけじゃないんだね。 レム:だって、コントロールに自信が全くないからね~! 【・・・お札を入れるほうが、なおのこと難しいような・・・。さてさて、銭洗白龍王まで来ました。ここから先は、「その10」でお会いしましょ~!】