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カテゴリ:本日のよもやま話
トライス:最後にやりたい放題している割には・・・地味にすごくいいことをしているように見えるんだけどね。
レム:何の話だ?もしかして、「旅の恥は搔(か)き捨て」ってやつのことか?
トライス:時々、レムは日本の言葉を引っ張ってくるよね。・・・もちろん、違うけどね。
レム:じゃあ、何の話だ?
トライス:今回は、トランプ大統領の話だよね。人気が2021年1月中にも切れるのに、最後にまた、大仕事をやってのけた感じがするよね。
千里:そうですね。12月10日の話題ですね。アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領は、イスラエルとモロッコ王国(Kingdom of Morocco)が国交を正常化することで合意したことを10日に発表しました。これで、2020年に入ってアラブ諸国で新たに国交を有するのは、8月のアラブ首長国連邦、9月のバーレーン王国、10月のスーダン共和国(The Republic of the Sudan)に続き、4か国目となります。なお、アメリカ合衆国は、旧スペイン領で現在も領有権争いが続いている西サハラ(Western Sahara)につきまして、モロッコ王国が主権を有しているものと認めました。
レム:なんか、以前に聞いたことがある気がするな。また、今回もトランプなのか?
翔:そうですね。トランプ外交による国交正常化の実績のうち、イスラエルとアラブ首長国連邦が国交正常化したことにつきましては、 『イスラエルとアラブ首長国連邦が国交正常化で合意、のお話。』 https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202008140000/ に載っております。 また、イスラエルとバーレーンが国交正常化したことにつきましては、 『イスラエルとバーレーンが国交正常化で合意、のお話。』 https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202009120000/ に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。
トライス:4年間の、ある意味限られた短い期間の中に、主役はアメリカ合衆国ではなく、イスラエルの話とはいえ、仲介して国交正常化に持ち込むってなかなかできる技ではないからね。有能なセールスマンなんだろうね。もっとも、領有権の問題が出ている中で、一方的に一部の意見だけを認めるのはどうかと思うけど。それこそ、争いのもとになりかねないからね。・・・さて、それに引き換え、日本の首相のやっていることのひどい事ひどいこと。安倍晋三前首相に至っては、歴代最長とか言っておきながら、まともな実績は残せていないし、今の菅義偉首相は、国民そっちのけで、相変わらず感染拡大の元凶となっている、「Go To トラベル」キャンペーンを一時停止させないわけだし。「勝負の3週間」の間に、感染者数全国過去最多が連発すれば、もう意味がないわけだし。
翔:なお、安倍前首相の最終的な連続在職日数や連続在任日数につきましては、 『2020年10月以降、海外からの入国制限を緩和、のお話。【前編】』 https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202009260000/ に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。
数希:・・・場当たり的な対処療法だけで、絶対に、国民の方向に向かって仕事をしていないよね。正直、国民が不幸、とまで言われかねない状況だよね・・・。
トライス:実際、12月10日は東京都が過去最多の602人で、全国でも過去最多の2972人を記録して、12月11日でも、神奈川県が過去最多の285人を記録しているわけだからね。年末年始に向けて、医療体制が崩壊寸前になりかねないって。
【・・・さて、最終盤に入っても国民のため(?)の仕事をしているトランプ大統領。・・・他方で、新型コロナウイルス対策で、「Go To トラベル」キャンペーンは止めない、海外からの入国者も止めないような首相を見ていると、何やら悲しくなってきますね・・・。】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 13, 2020 11:38:25 AM
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