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トライス：さてさて、巷（ちまた）では12月25日で仕事納めになっているところと、明日の28日で仕事納めになっているところがあるわけだけどね・・・。ちなみに、うちは明日までだけど、ね。

数希：土日の休み明けに1日だけ平日の仕事がある関係で、2020年の場合は、仕事納めの日が企業によって結構分かれちゃうみたいだよね。

レム：・・・そういえば、「仕事納め」って何だ？廃業を決意するってことか？

トライス：・・・それは若干笑えないね。それだったら、来年からが世の中が大変なことになりそうだよ。

千里：「仕事納め」とは、年末（12月下旬）の、その年で最後の仕事の日、ということですね。英語に直すと、「the　last　business　（work）　day　of the　year」となります。

レム：そうなのか・・・。まあ、来年も仕事があるわけだらな。

トライス：そうそう、お貴族様のように、仕事を考えなくてもよい人とは違うわけだ。

【・・・レムは、イギリス在住の貴族ですな。】

アトラ：レム様・・・。なお、年始と（1月上旬）の、その年で最初の仕事の日をあらわす「仕事始め」ですが、英語では「the　first　business　（work）　day　of　the　year」となりますね。

レム：仕事始めはいつになるんだ？

トライス：一般的には、2021年1月4日からのところが多くなるんだとは思うけどね。ろくに仕事をしない政府が、無駄に横やりを入れなければ。

レム：・・・どういうこと？

数希：年末年始の件で、政府が1月11日まで休暇をとってもらいたいって、企業側に要請しているんだよね。

千里：そうですね。10月23日のお話となります。23日に新型コロナウイルス感染症対策分科会が開かれ、政府は年末年始の帰省や旅行を分散させるため、年末年始の休暇の延長を提言しました。具体的には、2021年1月11日の成人の日まで休みを延ばすよう、企業に働き掛けるものとなります。

数希：もっとも、これが12月26日からの17連休の要請ではないのか、といったうわさにもつながって、その後、年末年始の休暇延長の「一案」を口に出した西村康稔経済再生大臣が火消しに追われることになったわけだけどね。

トライス：まあ、年末年始について、新型コロナウイルスの全国新規感染者数が4日連続で過去最多になっているわけだし、首都圏では軒並み大みそかから元日にかけての終夜運転はなくなったことからも、年始の初詣も控えるような状況になってきているよね。だから、1月11日まで休みを延長するには暇すぎて厳しいだろうね。それに、非正規の方の場合、お休みとなればなるほど、時給制の関係で死活問題になりかねないわけだし。

数希：そうだろうね。全国の新規感染者数について、12月23日が3271人、24日が3740人、25日が3831人、26日が3881人と、連日3000人越えで、直近の3日間に至っては3700人を超えてきたからね。しかも、東京都は東京都で、23日が748人、24日が888人、25日が884人、26日が949人と、直近の3日間に至っては800人を超えているわけだし。「Go　To　トラベル」キャンペーンの一時停止を検討していた11月下旬のころと比べても、さらに悪化してきているよね。

翔：なお、「Go　To　トラベル」キャンペーンの一時停止についてのお話につきましては、

『感染拡大地域を旅行する「Go　To　トラベル」、予約一時停止へ・・・のお話。』

https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202011220000/

に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。

トライス：政府が止めるのを渋った結果が、こうなった感がありありなんだよね・・・。とりあえず、年末年始はゆっくり過ごすことになりそうだけどね。

【・・・ということで、みなさまは、「仕事納め」や「仕事始め」はいつからになりますかね？】