TRY-SUADEの世界へようこそ!

2020/12/30(水)02:41

2021年の節分、124年ぶりに2月2日に・・・のお話。

おまけ!(240)

トライス:・・・さて、今日の12月30日を含めて、2020年も残りあと2日だね。 レム:早いよね~! トライス:ちなみに、2日、と言えば、2021年ではある日本の風習を行う日が、本当に久しぶりにずれるということなんだけど、わかる? レム:わかった!それは、1月2日の福袋の買い出し、だろ?確か、トライスは毎年お菓子の福袋を買うために参戦するって言っていたっけ・・・。 ・・・ぷっつり。 トライス:失礼な。2021年の場合は例年とちがって、新型コロナウイルス対策ということから三密を避けようって思っているから、まだ未定だっていうの。 【・・・例年買いに行っていることについて、否定はしないんだ?ちなみに、レムは毎度のライン通話中ですな。】 翔:なお、三密のお話につきましては、『「三密」のお話。』https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202003280000/に載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。 レム:いきなり切らなくても・・・。それで、何月2日のことなんだ? 数希:2021年2月2日のことだったんだよね。 千里:そうですね。「節分」は「立春」の前日とされていますが、国立天文台暦計算室によると、暦のずれの影響で2021年の節分は、1897年以来124年ぶりに2月2日となります。なお、2021年の立春は2月3日となりますね。 数希:ちなみに、今回暦のずれが生じた理由に、以前レムが言っていたことが関係するんだよね。 レム:なんだっけ? 数希:それは、うるう年の計算の仕方。地球が太陽の周りを、365・2422日、つまり、365日と6時間弱かけて1周するわけよね。すると、4年間で約24時間のずれが生じるために、ほぼ4年に1度、調整するためのうるう年(2月29日がある年)が出てくるわけだけど、毎回4年に1度のうるう年を入れてしまうと、今度は増やしすぎになるから、400年あたり3日分の調整を入れる必要があるんだ。だから、100の倍数に当たる100年に1度はうるう年ではなくて平年する一方で、400の倍数に当たる、400年に1度の時はまた、うるう年になるって言っていたよね。今回、400の倍数に当たってうるう年としてしまう2000年代は、暦のずれが起きやすいんだって。直近では、2022、2023年、2024年は2月3日が節分だけど、2025年は2月2日が節分になるんだよね。 翔:なお、うるう年のお話につきましては、『木星と土星、21日夜に400年ぶりに超大接近、のお話。』https://plaza.rakuten.co.jp/trysuade/diary/202012210000/に少し載っておりますので、よろしければこちらもご覧くださいませ。 レム:そうなのか・・・。 トライス:ちなみに、節分は2月2日か2月3日に限られるわけではなくて、1984年は2月4日が節分だったんだけどね。 【・・・ということで、節分の豆まきを行う際や恵方巻を食べる際、日にちの間違いにお気を付けくださいね。】 

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る