2017/12/31(日)14:42
フラックスに泣かされた
USB-DACが壊れたのでICを交換しようと半田ごてとフラックスを近くのホームセンターで買った。表面実装のICを取り外すのに苦労したが何とかなり、ICも買って半田付けした。フラックスのおかげで半田がブリッジすることなく取り付けできた。
しかし、USBに挿したらICの脚でスパークした。この時は他の部品が壊れていてだめになったとあきらめた。
後日、余分に買ってあったICを使ってDACを作ることにした。ICは変換基板に半田付けした。今回もフラックスのおかげで問題なく取り付けられた。他の部品は普通のユニバーサル基板に組んだ。回路を何回もチェックして電源を入れた。何と今回もICの脚でスパークした(この時は配線ミスが後になってわかった)。
あきらめきれずICと変換基板を再度購入してやってみた。配線にミスはなかったが、また同じようにICの脚でスパークした。おかしいと思い変換基板からICを外した状態でとりつけUSBに挿してみた。
何とICを半田するプリントパターンでスパークした。何がなんだかよくわからず回路を何回もチックしたが問題はなかった。
色々と考えていたら、ふとフラックスに目が行き、容器にはってあった説明を読んでみた。何と電子回路には使用禁止とあった。さらによくみるとステンレス半田付け用と書いてあった。
ネットで調べたらステンレスなどの半田用で洗い流さないと付いた場所が腐食するとあった。これを電子回路に使ったら水で洗えないのでICやプリントパターンがだめになるとあった。
フラックスなんてみんな同じだと思っていたことが失敗の原因だった。
ちなみに仕事で半田づけは鼻からヤニがポロッと落ちるくらいやったことがあったが、フラックスの世話になることはなかった(表面実装のICは今回が始めて)。
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