|
カテゴリ:社会問題
改めて録りためていた番組を見ました。
2011年5月2日にNHK総合で放送した番組です。 番組内容紹介 大震災で三陸沿岸各地の病院が機能不全に陥った。その多くが、震災前から深刻な“医療崩壊”に見舞われていた病院だ。医師たちがこの事態にどう向き合っていくのかを取材。 東日本大震災により、三陸沿岸各地の病院が機能不全に陥った。その多くが、震災前に既に深刻な“医療崩壊”に見舞われていた病院だ。日々の繁忙な業務に疲弊していた医師や看護師たちは、震災で自ら被災者となり、それでも、ばく大に増えた患者と向き合わざるを得なくなっている。番組では、岩手県立宮古病院と宮古市立田老診療所を主な舞台に、医師たちが、この事態にどう向き合っていくのかを取材する。 ------------------- 岩手県内の被災した病院や診療所の医師の奮闘が描かれています。 各病院の当時の被災状況をメモ。 県立宮古 高台にあったため,津波の被害は免れた。 患者が集中して,DMATは10チーム入った。 震災前から50人→27人と医師が半減。内科医は1人に。 循環器内科医不足で命にかかわる病気をみられる体制がない。 救急車やドクターヘリで盛岡に搬送するしかない。 県立山田 津波で1階が使えず。 40人余りいた入院患者は退院か転院せざるを得ない。 もともと2人しか医師がいなかった。 泊まり込みの医師は体調を崩した。 県立大槌 津波で家を失った医師が多く,高校で寝泊まりしていた。 医師団に任せて,いったん解散した。 4月25日,町の集会所に仮設診療所を設置,当面は外来診療のみ行う。 宮古市田老地区の診療所は津波に流され,仮設で診療。 医師(黒田医師)も被災し,避難所暮らし。 外来と入院,訪問診療をかけもってきた。 特養老人ホームふれあい荘にも週1で出かける。 カルテが流されても患者の状況はすべて把握していた。 宮古市に辞表を提出していた。何年も医師の増員を要請していたが受け入れられず,10年勤務していた田老診療所を2012年3月で去る予定。 宮古病院付属重茂診療所 60年間常勤で1人の医師が働いていたが,2011年12月で退職して,無医地区となった。 応援の医師が引き上げた後の支援体制が求められる。 このように,医療崩壊(医師不足)というのは震災前からすでに顕在化しており,震災を機に一気に問題が一刻の猶予もなくなっていることが改めてわかりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.14 15:27:13
コメント(0) | コメントを書く |