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カテゴリ:学校
4月8日 7都府県緊急事態宣言の発出を受けて,関係組織が対応してくれたためにいろいろな懸念がむしろ解消されました. 5月6日まで本務校の対応は,キャンパスへの学生・来訪者の立ち入りを禁止. 講義はオンラインで実施. ・オンラインによる(遠隔)授業 4月20日から5月30日まで(6週間) ・通常(対面)授業 6月1日から7月18日まで(7週間) ・試験準備期間 7月20日から7月25日まで(1週間) ・春学期定期試験 7月27日から8月1日まで(1週間) ということで13回分を確保する予定. 課外活動(部活動、クラブ・サークル活動)の禁止 事務窓口業務を停止し、問い合わせは各部局のメールと電話で対応.
非常勤先では,キャンパスへの入構を原則禁止とし、自宅での勤務体制へと切り替えました. 小学校の方は預かりもなくなり,教科書など教材は4/9-13の日中都合のつく時間に受け取りに行くよう連絡がありました. 親が通うジムは7都府県の店舗に該当していて,4月11日~5月6日まで休業,ただい,4月9日以降,休業準備が整った店舗は11日を待たずに休業開始とのこと. 4月9日 本務校で授業の方法について周知がありました。 基本的には以下の3つの組み合わせです。 ・manaba での講義資料のアップ ・スレッド等を利用した質疑応答の場の作成 ・講義ごとの小テスト、課題の提出 そのうえで授業開始4月19日までに授業の進め方の記事を載せます。 ①授業のある週までに掲示板にスレッドを立てて授業の進め方の説明を載せます。 ②コースコンテンツに授業用スライド,解説文書などを載せます。 ③授業後の小テスト,アンケート,レポート課題などを準備します。 そのほか、Google Meet、Zoom、Youtube などで情報提供することもできます。 上記いずれも大学の支援があります。 このいくつかの条件を踏まえて具体的な授業方法を考えていかなければなりません。 4月10日 本学では緊急事態宣言が出されたことに伴って,図書館が2つのキャンパスとも以下の期間で閉館になったことがウェブサイトに公開されました. 2020年4月8日(水)~2020年5月30日(土) さらに延長の場合もありえます.今借りている図書については6月末まで貸出期間を延長してくれますが,その他の借りたい図書については借りる手段がありません. 学びの環境を確保するという意味ではかなり不便をかける結果となってしまっています. 4月11日 本学からオンライン授業に関する追加の情報がきました。 ある学部のアンケート結果によると, 自宅で気兼ねなく動画視聴可(Wifi等) 83% 自分専用のPCあり 50% スマホのみ 31% 自宅で印刷可 37% 回答率6割で学生の約3割はスマホのみでオンライン授業に参加しそうだということでした。 そこで,「スマホのみで受講可能な授業」が一定のボーダーラインになる前提でオンライン授業を構成する必要があるとのことでした。 具体的な対策として, 1)容量の大きい資料の使用はなるべく避け、簡素なつくりのものを使用する 2)資料や課題は、なるべくPDFで送付する 3)「大量の資料を見ながら課題に取り組む」といった、多数のファイルを同時に使用するような授業展開を避ける 当初予定していたPCの演習授業は到底無理です。 通常講義でも相当内容を削ってスマホのみでも解答可能なレポート課題を出す必要がありそうです。 そこで,学びの質は担保しつつ,内容は6割ほどにしないと成立しないかと思っています。 長期的な教員と学生,そして大学の通信環境も勘案した持続可能性のためには,情報量を取捨選択すべきです。 Zoomの利用も当初考えていましたが,学生からの要望があれば検討しますが,教員の負担が大きすぎるので今は見合わせようかと思います。 通常講義のオンライン授業は,オンデマンド形式でPPTの録画授業配信とする予定です。 顔出しすることの効果はあまりないと判断してスライドショーのみです。 配布資料はPDFでLMSにアップします。課題もmanabaで出します。 演習系のオンライン授業では,オンタイム形式でLINE Worksの利用を検討しています。 特に2年生以上はほとんどが顔を知っているので,チャット形式で課題を出しつつ,解答をその場で得られれば気軽なコミュニケーション確保と情報共有につながります。 1年生はどうすべきか迷いますが,2年生以上と同様の対応としたいと思います。 4月16日 全国に緊急事態宣言が拡大されました。 この間,動画配信に関する懸念があちこちで表明されています。 特に,学生のwifi環境に配慮すべしというものです。 本学でも教員によって考え方にブレがあってまだ統一的な授業方法に関するガイドラインが固まっていない段階です。 スマホのみの学生で通信制限がかかって視聴がままならない場合に備えて,しばらくは動画を視聴させるタイプの授業はやめて,manabaでのPDFの提供にとどめるのが無難だと感じるようになりました。 今後,教授会で方針が決められるとは思いますが,実は3回分の動画収録を済ませていたので,状況次第でこれからスライド説明のテキスト化を進めないといけません。 1ファイル15分程度の動画にしても容量がとても大きくなってしまうのが悩みの種です。 それよりも履修登録自体がうまくできていない学生が多数いることも判明。 講義開始が迫っている中で混乱なく授業開始できるか厳しい気がしてきました。 とりあえずFBで音声付きスライドの容量を落とす方法が公開されていたので試すと1ファイル50MB以下になりました。 試したのはHandBrakeという動画変換ソフトでFPS(1秒あたりのフレームレート)を30から5に落とす。 また音声レートも160から96に落として変換します。 これで視聴者側の容量制限のストレスが多少軽減されたかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.18 07:52:43
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