大学教員からのMessage

2020/06/14(日)00:28

うつ病チェックリスト

クスリ・自己啓発(226)

うつ病の早期発見に 約140問のチェックテスト大阪市平野区の心療内科「伊藤クリニック」では、うつ病の早期発見につなげようと、医療機関向けのチェックテストを作成しました。院長に説明して頂きました。「私が作りました『JIメンタルヘルスプログラム』の1つです。男性の場合は144問、女性の場合は148問あります。」(伊藤クリニック 伊藤英樹院長)チェックテストは約40万人の患者データやWHOの診断基準などをベースにしています。インターネット上で設問に答えると、うつ病をはじめとした11の精神疾患に加えて、どの程度うつになりやすい性格か、その場で判定してくれるといいます。質問は「小さな決断をするのでさえおっくうだ、できない事が多い。」「朝(午前中)の気分は夜の気分(夕方以降)より悪い。」といったものや、「体重減少がみられる」「何かしらすぐ涙が出てしまう」というように体の変化を問う質問もあります。質問には「いつも/しばしば/ときどき/ない」の4択や、「はい/いずれでもない/いいえ」の3択で答えていきます。「基本的には電車に乗っていてもできますし、自分が集中しさえすれば、周りが気にならなければどこでもできます。トイレの中なんか最適かもしれませんね。」(伊藤英樹院長)記者も体験してみました。(記者)「集中していると、どんどん、ポンポンポンといけますね。」質問に答えていきます。そして15分後…(記者)「テスト終了を押すわけですね。お、早い!」テスト終了ボタンを押すとすぐに結果が出ました。記者はうつ病をはじめとした精神疾患の可能性は認められないと分かったものの、うつ病のなりやすさを示す「うつ病的性格」が86%との結果が示されました。これは…「『オレうつになりやすいんや』と思うかもしれないけど、うつ病になりやすい人はまじめで陽気で誠実なんですよ。それを表しているだけなんです。だから逆に言うとそういう性格だから気をつけてくださいよと。自分の気づきになりますよね。」(伊藤英樹院長)「コロナうつ」など心に不調をきたす人はこれからも増えると想定されるため、伊藤院長は9月までこのチェックテストの無料公開を決めました。「全ての人が心療内科・精神科外来に行くということは考えられないし、今のコロナの状況で行けるはずがないじゃないですか。そういう時に自分でセルフチェックで(チェックテストを)していただいたら、少しは世の中の役に立つのではないかと。」(伊藤英樹院長)コロナと共存しながら歩みを進める「新たな日常」。感染対策とともに十分な心のケアが求められます。(6月2日放送 MBSテレビ「Newsミント!」内『特集』より)▼チェックテストの無料公開は、下記URLのページで『無料で心の不調をチェックする』をクリックすることで利用できるということです。(8月31日まで)​https://jp-inv.com/tool/​ -------------------------------------------------- 無料公開されていたので早速試してみました。 かなり正直に入力したつもりですが,結果は上々でした。 時々寝入りが悪く,途中で目覚めることもありますが。 オンオフの切り替えが大事ですね。

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