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カテゴリ:学校
半期がオンライン授業と決まって以降,講義動画の収録とアップロードは順調に終わり,最終回を残すのみとなりました。
最初はおっくうでした。 事前に各スライドで話す内容を全部頭に叩き込むぐらいでないと途中で詰まってしまうからです。 対面式のように間合いを入れるとか,雑談するとか,質問を投げかけるといった時間は,動画の場合は排除されるからです。 でも話す内容はかなり集約したので,聞き手にとってオンラインで一番効率よく集中できる時間と内容になっていると思います。 習熟度をみる小テストはレポートはこちらの意図とは違うことを書いていることもありますが,おおむね振り返りには役立っている気がします。 ゼミのほうはチャットを使ったやり取りがベースです。 1年生は大学生活の送り方,人権教育などをメインに据えました。 2~3年生はGISを活用したいろんな地図の表現方法と読み取り方を一通り教えました。 4年生は当初予定していた卒論に向けた毎週の課題とそのレスポンスの共有です。 データ分析や加工の方法がわからずにどうしても戸惑う学生が多いですが,パソコン演習室を使う機会をそのうち持てればいいかなと思っています。 もし秋学期以降もオンライン授業がベースとなるなら,こちらが画面共有したレクチャーも考えなくてはならないかもしれません。 夏休みに向けては個別面談をすることにしました。 学生全体に困っていることを聞いても答えづらいことを想定して,プライベートも含めた生活状況の確認です。 早速始まりましたが,やはり個別に聞くと授業の評価法への不安やら,日常生活の乱れなどが聞こえてきました。 こういう率直な感想や思いを伝える機会を確保することもゼミの重要な役割だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.16 00:00:20
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