2007/10/08(月)17:40
100円固形燃料
先日、『道場の森:各種固形燃料を評価する』より、100円アルコール固形燃料が良いとあったので、チェケラ。
右より、Dソーの25g(3個入)、中央:Dソーの20g(4個入)、左:非Dソー(シルク)の20g(5個入)
実質重量は、25g、18g、20gでしたが、表示のあるのは中央のみ。書き損だよね
上記、『道場の森:各種固形燃料を評価する』の通り、25gを1/4にして200ccの水(気温20℃程)を沸かそうとしたら、5分30秒程で火が消え、泡が一寸出ただけで、沸騰までいきませんでした。但し、着火性の良さと、鍋裏の汚れは確かにありませんが。
表面積が少ないので、火力が弱いのだろうと20gを1/2にして試したら、5分10秒位で沸騰。固形燃料は5分程で火力が落ちだし、6分以降はチョロチョロ、7分弱で消えました。因みにエスビット/ミリタリーだと4分40秒程で沸騰した。
*25gが空気に触れると一番早く白くグズグズになるので、潮解?しやすいです。残り2種も潮解?する(25gよりかなりマシ)ので、注意が必要かも
丸ごと、燃焼したら、火力と燃焼時間はどうなるのか試した。
点火直後。25gの火力が強い。18gと20gはほぼ同様。
点火後10分。3種とも火力は半分以下? 25gは火力は充分。18gと20gはほぼ同様弱くなった。
点火後15分。もう3種ともチョロチョロ。 18gと20gは16分程で消火、25gは17分30秒程で消火。
200CC沸かすのに10g必要か? エスビット/ミリタリーだと5g弱か。
14g×6個=420円 420÷(3×6)=23.3 6回:14×2=28g
20g×5個=105円 105÷(2×5)=10.5 6回:20×3=60g
18g×4個=105円 105÷(2×4)=13.1 6回:18×3=56g
重量は増える(倍以上)が着火性がよく鍋底が汚れない。メリットはあるかも。
*追記
残りの固形燃料をラップで軽く包んで、およそ1週間後。
エスビットは殆ど変化ないが、25g(1/2)はドロドロに崩れ、20g(1/2)は収縮した。
着火してみると、20gは着火しない(アルコール成分が蒸発?)が、25g(ドロドロ)は着火するが、火力は弱く、3分ほどで消えた。
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