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Nice to meet you!

21.初めての野外

まずはじめに、俺は露出狂じゃないです。
それをわかってくださいね。

高校二年の夏。
Hちゃんと付き合って一年が経ちました。
普通に一緒に帰って、
普通にどこかに行って、
普通にHもして…
と、ごく普通のお付き合いをしていたわけです。

でもそんな中、俺はHちゃんとのお付き合いに、
『マンネリ』という概念が生まれていました。

さらに、あらゆることがルティーンとなり
行き詰まりすら感じるようになっていました。

また初めて野外をしたこの日は部活の試合で
必ず勝てるといわれていたチームに惜敗しムシャクシャしていました。
そんなこともありつい外でやっちゃったんですねー(笑)

前にも書いたとおり俺っちの高校は基本的に試合の日も現地集合。
そして打ち上げがない日(めったいないけど…)は現地解散。

この日は2-1でウチの高校が負けてしまったんです。
K先輩キレてるし、俺もちょっとありえない試合の結果に唖然呆然愕然。

Hちゃんはマネージャーでもないのに応援に来てくれていたので、
ユウキやタクマの計らいで俺たちは一緒に帰ることになったのでした。

会場の近くの公園に寄る。
ところが俺はいつもと違いかなりムシャクシャしてたため、
ベンチに座っていた時、彼女に試合の愚痴をぶつけ続けてしまったのです。

哀れな俺は大分あとになって気付いたのでした。
「彼女に愚痴っても仕方ない。イヤな思いをさせるだけだ」って。

でもこの時はそんなこと全く気付かずにいたんですね。
一方的に愚痴をこぼし続けていました。

しばらくすると、どこからともなく犬を連れた人々が集まってきました。
恐らく毎日この時間にご近所同士で集まっているのでしょう。
集まった人々は一箇所に集まり話を、
彼らの飼い犬は紐から外され、自由に走り回っています。

さらに俺はミス。
犬が近くにやってきたら彼女をほったらかして遊んだり、
サッカーボールを蹴ってあげたりしていました。

彼女、かなり不満&退屈そう。
そりゃそーだ、愚痴を散々聞かされた挙句、
自分の彼氏が犬の方と遊んでんだから…

すげー、ムッとしていました。
話し掛けても怒り気味。
修復不可能か?ご臨終ですか?
ひたすら謝っても、彼女の態度は冷たい。

何を血迷ったか、俺はその場をちょっと離れ、
レンくん(成長キロク19.旅行に散った恋の花参照)に電話。

俺「レンくん、どうしよう?これこれこういうワケでHがキレてるっぽいんだけど…」
レ「そういう時は…うーん、ヤルしかないな!」
俺「は??」

電話を切った俺はレンくんのアドバイス通りにコトを運ぶことを決めたのでした。

レンくんのアドバイスは「共に運動をしよう!」とのコト。
つまり「エッチしちゃえば仲直りなんか簡単にできるさー」だって。
実はこの頃、しばらく彼女とエッチはしてなかったのでした。

でもふと疑問がわきます。
我が友の“ホスト”はそういう風に女の子と付き合っているのだろうか?
一度恋愛術をご教授してもらおうか…
いや、やっぱそんなことは教わんなくっていいか…(笑)

さっきまでいたベンチの方を遠くから見ると、
彼女は笑顔で犬たちと遊んでいました。
(実はこの時彼女を改めてカワイイなーって思った・恥)

俺「ゴメン」

そう言って俺がベンチに近づくと、
彼女はまたムッとした表情に戻ってしまいました。

そこで強硬手段!
おお、つばっちすごいぞ!
彼女の手をムリヤリ引っ張り、公園の端の方へ連れて行く。

「放してよー」とかそういうこと、彼女は言わなかった。
ただ困惑してるだけって感じだった。

でも、この時の俺は全く気付いてなかったんですね。
自分の荷物とサッカーボールをあのベンチに置きっぱなしにしていたことってことを。

だけど、この時の俺にはそんなことは関係なかった。
ただレンくんの作戦通り、Hにやさしい言葉をかけて始めるだけ…

逆効果に働くことなんか想定してなかった。
とにかく夢中だった。そう俺はケモノと一緒だった。

でも目的の公園の端、誰もいないところについた時に俺は心底ヤベーと思った。

ゲッ、ここじゃ通りから丸見えじゃん!

つばっち恥ずかしい。彼女を連れて、元いたベンチに引き返す。
彼女、さらに不機嫌になる。

H「なんなのー?○○!」
俺「あ、いや…別に」

しばらくの静寂が俺たちを包み込む。
犬たちも帰ってしまったようだ。

帰宅途中のサラリーマンや学生が、
この公園を横切ってマンションに入っていく。

H「もう、帰ろう」
俺「そだね」

電車に乗り、彼女の家の最寄り駅へ。
一緒に歩いている俺たちは無言だった。

ふと目についたのはいつもHを送る時に素通りする公園だった。
この時の俺の選択肢は?と言うと…

1.このまま彼女を家に送る。
2.公園に寄って話をし、関係改善を図る。
3.公園に寄ってエッチしちゃう。(レンくんによるアドバイス)

ちなみにこの日はHの家に来客があったため俺は入れないことがわかっていた。
上記の3つのパターンのうち俺が取ったのは…

ちょっとさ、公園寄ってこうよ!
そう言って彼女を公園に連れ込む。

ベンチに座って再び彼女と話をする。
できるだけ明るい話と彼女に関心のありそうな話をする。
彼女は俺が関係改善を図ってる、ってことは明らかだっただろう。
でもやっぱり会話は長続きしない。彼女があまり乗り気ではないのだ。

仕方がない。あの手しかないか!
俺は正直に言った。それにしてもHも困っただろう。
いきなり「エッチしよ~」って言ったんだから。
いやー、あの時の俺をどう受け止めたんだろうね(笑)

彼女の返事は意外にもイエス。
さっきまでいた公園とは違い、人通りは全くない。
俺はあらゆる場所から死角となる木々の間のベンチに彼女を連れて行った。

そして、初めての野外がスタートした。

俺はズボンのチャックを開けただけ。
彼女はスカートとパンツをヒザまで下ろしたってカンジ。
俺がベンチに座り、彼女がその上に…っていうスタイル。

コトはほんの十分程度で終わった。

でも不思議なことに彼女に笑顔が戻った。
レンくんのアドバイス通りだ。
この時、俺はレンくんに対する感謝の念でいっぱいだった。

しばらくHと公園で話をして、それから家まで送った。
俺は関係改善が出来たことにうれしい反面、困惑もしていた。

エッチすることで女の子のキモチって和らぐものなんだろうか?

いやーエッチするだけで女の子の気持ちが動くなんて…
そもそもあの状況じゃ、普通はエッチしたくないだろーって思っちゃう。

女心って不思議だ。俺にはわかんないなー。
俺のケースは特殊だったんだろうか?

そりゃそうだよね!俺は特殊なケースだ!
たぶん彼女もしばらくエッチをしてなかったってことに不満があったんだろうね。
だから仲直りできたんだ!うん、きっとそうだ。

それ以降この日のことは話題にするのがタブーになっちゃって、
「どうして許してくれたの?」なんて俺は聞けなくなっちゃったんだよね。
だから仲直りできた本当の理由は今でも闇の中。

実際のところはどうなんだろう?
もし女性の心理とかそういうことに詳しい人がいたら教えてー!!
これからのお付き合いの参考にしますから(笑)




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