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Nice to meet you!

Nice to meet you!

1.グレてる基準

高校時代・・・
俺にはグレてる時期がありました。

グレてるっつっても 、
タバコは吸わないし、
クスリなんかやらないし、
さらにはお酒ですら飲みませんでした。

いやー、ドコがグレてるの??
むしろマジメや!って言われるかもしれない・・・

それは違います・・・

俺は当時、いけないことをする人間全てを “グレてる”と定義していました。

ここで言ういけないことっていうのは、世間から批判されること全て・・・
そして、俺の絶対的な観点から見て、受け入れられないこと全て…

例えば、
理解に苦しむ化粧をしている人を見たり、
浮気をしている人を見たり、
故意にファールをしてくる選手を見たり・・・etc.

これらは当時の俺にとって “グレてる”ことに他ならないのでした。

そうはいってもやはり、
そんな基準を持つ俺もグレてる時期があったんだよね。

俺が何をしてきたのか・・・
1.両親や担任を騙してまでも学校をサボった。
2.テストのカンニングに協力した。
3.愛のないエッチをした。

自分を思いっきり悪く言えばクサった男です・・・
でもね、そういうことをやって感じたこととか、わかったこともあるんだよね。

俺なんか、暴走族なんてやってなかったし、
ましてや警察のお世話(悪い意味で)になったことなんかない。

そういうことからしてみると、“グレてる”とは言えないのかもしれない。
でもそれは、世間の基準であって、俺の中の基準じゃない。

すなわち、世間から非難されること・・・
自分の恥をさらすこと、周囲に顔向けが出来なくなるようなこと・・・
これらこそ、俺の基準では “グレてる”ことだったんだ。

自分では意識してなくっても、
俺の超厳しい基準に照らし合わせると、
誰にでも“グレてる”っていう時期はあると思うんだよね。

ないよ!って言える人は立派!
この先も“グレ”ることなく、自信を持ち続けて欲しい。
俺なんかをゴミだって思ってくれても構わない。

強調しておきますが、先ほど挙げたのは
あくまで俺の基準から、“グレてる”と判断したものです。
だから俺と同じように1~3のことをしている、あるいはしていた人がいても、
俺には面と向かって、あなたは間違っている!なんて言う資格はありません。


俺の基準なんかどうでもいいんです。
世間の人が持つそういった基準の中では、
最も厳しい基準をもっていたっていうのは・・・わかってますから。


大切なのは、俺の基準なんかじゃなくても、
自分で基準を持って、自分がやってきた行動を見直すコトだと思う。

過去の自分の歩幅を見れば、これから先はもっと歩幅を広げられるはずだから。

俺は今、成長キロクというカタチで、再び自分を見つめ直しています。
(もちろん、サイトには多くの人が読みやすいようなカタチで掲載してるけど・・・)

先日、自分史を書いているサイトの中では、
俺のサイトが一番のお気に入り!ってメッセージをくれた人がいました。

大変うれしいことなんですが、
俺はこのサイトの内容に満足してくれるだけじゃなくって、
このサイトを見てくれる人にも、
自分がどうやって生きてきたのか?
これまでの自分はどうであったのか?
過去の自分があって、今の自分があるんだ!
っていうのを、見つめ直して欲しいんです。

今となっては、昔持っていた俺の基準はずっと柔軟なものになりました。

どうしてあの基準が変わってしまったのか・・・わかりません。
これを成長っていうのかな?
それとも、周囲に流されて自分を失ってるっていうのか・・・

やっぱり、今の俺にはわかりません。
これから、その答えを探していくんだろうね・・・


先ほどの1~3のことも含め、また詳しく書きたいと思います。




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