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Nice to meet you!

5.トモダチって…


トモダチって何人て数えるものじゃないと思う。

トモダチって何人て数えられるものじゃないと思う。


何で?って言われると、答えに困る。

無責任かもしれないけど、この件については

定義だけを先に提示して、

あとから根拠をつけるつもりだ。

もしかしたら、俺は永遠に根拠づけられないかもしれない。


それでも、トモダチって何人て数えるものじゃないと思う。

それでも、トモダチって何人て数えられるものじゃないと思う。


学校で常に一緒にいる人はトモダチか?

たぶんトモダチなんだろう。

じゃ、学校で同じクラスの人は全てトモダチか?

いや、そうとは限らないだろう。

じゃ、トモダチとトモダチじゃない境目って何?

わかんないよ、そんなの。


もうお気づきだと思う。

俺はわからないことだらけの、未熟な人間。

境目がわからない以上、トモダチの数なんか数えられるわけがない。


でも境目を知ろうとして、

過去にトモダチって概念について、調べたことがある。

俺が言葉の定義を調べる時は、まずは英単語を用いる。

トモダチについて調べた時も、まずは英語辞典を使った。

英語でトモダチは、言わずと知れた「フレンド(FRIEND)」

もともと「フレンド」って言うのは「愛する者」が原義。

日本人の感覚で愛するっていうと、ほとんどの人が恋愛を意識する。

俺もそうだ。

トモダチに「愛してる!」なんて、普通は言わない。

でも、俺はアメリカからの留学生に「ラーブ!」って叫ばれたことがある。

その舞台は空港。

場面は彼が帰国する時だった。

チェック・インを済ませ、彼が搭乗口に入る時、振り返って大声で俺に叫んだんだ。

「ラーブ!」って。

俺にはその感覚はわからなかった。

「グッバイ!」とか、「シー、ユー、アゲイン!」とか、「グッド、ラック!」なら俺にもわかる。

でも、別れ際に彼が俺に残した言葉は「ラブ!」だった。

「フレンド」って単語の原義を調べて、

俺たちが「愛」って考えている概念と、

外国の人が「愛」って考えている概念は違うんだって、

この時、初めて知った。

トモダチって結局は何なんだろう?

ピンチの時に助けてくれる人?

一緒にいて楽しい人?

悩みを共に共有できる人?

成功を共に喜べる人?

それとも、もっと違った別の何かなのかな?

うーん、本当にわかんないや…

でもね、相手はどう思ってるかは知らないけど、

俺の周りにはトモダチって言える人、結構いるよ。

一応、あの時にトモダチって概念について、

自分なりの答えは出したつもりなんだけど、

やっぱりその答えはまだ暫定的なものに過ぎない。

だから、トモダチって概念についての結論は先送りだ。


また、今までの文章とは完全に矛盾してるんだけど、

俺は無意識にトモダチとそうじゃない人の区別がついてる。

その境界線って、言葉には表せない。

もしかしたら、俺がトモダチって概念について結論が出せずにいるのは、

ただ単に、自分の考えを言葉に表すだけの語彙力がないだけなのかもしれない。

でも、もしかしたら俺が今考えている内容を示す言葉が、

この世には存在しないのかもしれない。

もしそうだったら、本当に新しい言葉を作らない限り、

俺はトモダチって概念についての結論が出せないままだね。


でも、最近はそんなこととは別の考えをもつようになってきたよ。

人それぞれが違う概念をもつもの。また、

違う概念を持つべきもこそが、トモダチってものかもしれないってね。




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