現代人なんてそんなもの?
弓道の稽古終了後、みんなで片付けをしていたときのこと。
突然、出口付近のランプが点灯しはじめ、警報が響いた。
さほどもせぬうち、
「2階から火が出ました。係員の指示に従って、避難してください」
という放送が。(稽古場は3階)
しかし、誰も動かない。
みんなして、顔を見合わせるばかり。
「マジっすか」
「故障じゃないの?」
微妙な不安感を抱きつつも、粛々と片付けを続行。
しかし、警報は鳴り止まず。
「え~~、これってほんとの警報?」
口々に尋ねはするものの、確認に行くものもおらず。
随分経ってから、姿をあらわしたセンター職員に、ようやく尋ねてみて、誤報なのを知る。
全員の感想は、
「ほんとに出火してたら、助からなかったかもねぇ~~」
みんな大人だから、避難訓練馴れしすぎている・・・。