中学校の副教材
上の写真はある中学校の副教材(学校ワーク)で、宿題提出したり、テスト範囲として利用されるものです。左が本編、右が学習ノート(問題演習用)。僕が塾講師になった25年前は本編しかなく、一度書き込み、赤ペンで〇つけをすると、1回の演習しかできないので、以下の2つの方法で塾生にテスト勉強指導をしていました。①ノートに答えを書いて何度も演習し、最後の1回を書き込み&〇つけをして提出。②オレンジペンで正答を書き込み、赤下敷きで答えを隠して何度も演習。②に関しては、「オレンジペンで書きこんだものは宿題提出としては認めない」という教員もおられたので、その場合は、ノートと一緒に提出するよう指導しました。それでも認めてもらえない場合は①。それが今は演習用の「学習ノート」なるものがあるので、それを使ってノートに解答すれば、何度も訓練することもできるし、本編は宿題として提出できるようにもなりました。「良かった、良かった」と喜んでいたら、「本編も学習ノートも、両方を〇つけして提出しなさい。」という教員が現れ、愕然、、、塾講師を25年やっていて、一度問題演習をすれば思い通りの成績がとれる子は2人しかいませんでした。2人はいわゆる天才と呼ばれる中学生で5教科500点満点で、いつも480点以上をとっていました。彼ら以外の中学生はどうなるんでしょうね。2度やっても間違ってしまう問題もありますよね。そう、せっかく「学習ノート」というものがあるのに、殆どの中学生は、その価値を利用できず、テスト勉強がしにくくなるのですよ。副教材が中学生にとってより良いものになったのに、どうしてそれを無にするような指示を出すのか?塾講師としても親としても、非常に残念に思います。津島市中一色町東郷500567-32-5050【対象中学】暁中学校/神守中学校/永和中学校/藤浪中学校※対象小学校は上の中学校区に準ずる小学校※上記以外の学校の方は要相談このブログをご覧になった津島市・愛西市の方、つばさ塾にご興味がありましたら、0567-32-5050、までお気軽にご連絡ください。ご説明、体験お申込、ご予約、承ります。この記事が「役に立ったな」とお感じになった方だけで結構でございます。 クリックお願いします。 この結果を参考に、より良い記事が書けたらと思っております。