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毎年120点以上成績アップする中学生を輩出!         津島市・愛西市 つばさ塾

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2007.07.04
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カテゴリ:小学生

以前の記事で、なぜ子どもは本を読みたがらないのか?

ということに対して、

文章力(表現力)が乏しいから。

 ということを述べました。 

もちろん、今も小学生の授業は、文章力の養成を目的とし、

作文の授業を主にしています。

今月から、夏休みが始まりますが、夏休みの宿題として出される、

読書感想文。 生徒に訊いてみると、

どうやら、強制ではないようです。

提出するかどうかは、自由なんだそうです。

(学校によると思いますが・・・)

僕が考える、作文論の中では、

読書感想文は難しいレベルです。

日常の出来事を題材とする作文は、それより簡単です。

僕の授業では、簡単なことを継続し、

文章力を高めてもらってます。

そしてその文章力がある程度までいけば、

読書感想文も書けるのです。

では、なぜ、読書感想文は難しいか?

それは、日常の出来事は、

過去、本人が体験したことであるのに対して、

読書、つまり本の内容は、子どもからすると、

経験したことのないことが多いから。

大人は、それまでに様々な経験があるから、

体験したことがないことでも、論理的に想像(イメージ)できます。

しかし、子どもはそうではありません。

ということは、経験が多い子どもの方が、

より書けるということになります。

ただ、ここに見落としてはいけない問題がある。

あくまでも、僕の塾講師の経験測と、

そこから生まれる疑問を解決するために、読んだ本の中の話です。

小学3年生までは、自分の経験や知識から、

想像、イメージを作り出す、論理的思考は難しい。

それを求め過ぎると、逆に害になるということです。

脳には、それを身につける適正な時期があるそうです。

その角度から見ると、小学3年生までは、

頭ににある知識を使って、何かを創りだす時期ではなく、

その後にくる時期に備えて、

様々な生きた体験をする時期なんだそうです。

温かい人間関係の中で、たくさんの経験をし、

社会のいろんな物事を見ること。

そういう時期なんだそうです。

それが充実していれば、時期が来たときに、その体験から

頭の中が論理的思考に変わっていくそうです。

確かに、論理的な授業が通用するのは、

5年生以上のように感じます。

4年生はその移り変わる途中のように感じます。

では小学3年生は読書感想文を書いても、

あまり良い結果が得られないということになります。

だから、僕は、小学3・4年生に書いてもらう作文は、

本人が体験したことに限定しています。

それでも、学校に提出しないといけない場合は、

お母さんが、

お子様の経験があると思われる内容の本を選び、

お母さんとお子様が一緒に読み、

感想文を書くことをお勧めします。

次回は、高学年編で、書き方を紹介します。

 

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Last updated  2008.08.05 10:41:06
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