000000 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

毎年120点以上成績アップする中学生を輩出!         津島市・愛西市 つばさ塾

毎年120点以上成績アップする中学生を輩出!         津島市・愛西市 つばさ塾

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

がっきー塾長

がっきー塾長

Category

Favorite Blog

中学3年生の夏の過ご… New! nakakazu3310さん

あんぱんちっ。 yunamaさん
埼玉県所沢市で学習… Will-eduさん
ROUTE66(英会話講師… やなちゃん66さん
川越最強学力向上爆… ごうまじまじさん
伊勢市最強学習塾伝説 プレップ総長さん
所沢に住む教育系大… satea.さん
学びの泉 ~五目ス… Mr. Hot Cakeさん
豊饒の月をみながら… empty206さん
日本の教育は、これ… 今日9729さん
2007.07.05
XML
カテゴリ:小学生

まず、読書に入る前に、流れを説明します。

1 読書する前の自分

      ↓

2 読書( 普通の作文なら、ここは自分の体験 )

      ↓

3 読書し終えた自分

      ↓

4 作文を書く

僕が、特に注意している点は、

1の自分と、3の自分が変わることを、

読む前に意識してもらうことです。

そんなに複雑なことを言っているのではありません。

読んでいく中での、

自分の感情の変化を意識してもらうということ。

そのために、心に留まった場面のページ数と、

簡単な場面説明(2・3行程度)をメモしてもらいます。

そして読むときには、リラックスして、

じっくり読むように言います。

それは、感情の変化の認識に集中してもらうため。

読み終わった生徒は、自分のメモを見ます。

すると、

「 先生、もう一度、読みたい!」

と言うんです。 

読む前は、

「 こんな分厚い本、読みたくな~い!」

って言ってたのに。

そして、2回目の読書を始めます。

読みながら、今度は、1回目にメモした場面に、

自分の感情を付け加えながら、読んでいきます。

それを見てみると、1回目より、自分の感情の認識が、

明確になっています。

国語の問題文を、制限時間内に読むといった、

義務的な「読む」ではなく、

味わいながら、自分の感情を意識しながら、読む体験をする。

そんな感じでしょうか。

そして、最後に、そのメモをまとめて、作文にする。

もちろん、アドバイスを与えながら、一緒に考えながら、

時間をかけて書いてもらいます。

子どものころはあまり本を読まなかった人が、

大人になると、本を読むようになる。

こういった人は結構いると思います。

それは、小説ならば、読むことによって、

その主人公に自分がなりきれたり、

また、ビジネス本であれば、今まで知らなかったことを、

読んだ後に、それを仕事に生かせる。

そういったメリットがあることを知っているからだと思います。

そう、そのメリットを体験すれば、

子どもは自分で本を読むようになると思いますが、

それまでが、大変なのです。

自分の体験を詳しく思い出すこと。

それから深く考えること。

自分の体験から、何かを学ぶということ。

読書感想文に取り組む前、

身につけなければならないことは、たくさんあります。

そして、それから、読書をし、作文を書くまでは、今回、述べた通り、

これまた、それなりのことをしなければならない。

その準備をする助けをすることなしに、

いきなり読書感想文を子どもに強要するのは、

無理なことを押し付けること。

反って、子どもは本を読みたくなくなるでしょう。

僕の考える、読書感想文攻略の鍵とは、

それまでの準備を、時間をかけて整えることです。

最後に、あくまでも、この記事内容は、

まだまだ、未熟者の僕の考えであり、

まだまだ、改善したいと考えております。

もっと良いものなれば、また記事に書いてみようと思います。

 

この記事が「役に立ったな」とお感じになった方だけで

結構でございます。 クリックお願いします。 

この結果を参考に、より良い記事が書けたらと思っております。スマイル

にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.08.05 10:43:10
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X