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テーマ:塾の先生のページ(8205)
カテゴリ:英語教育
「 テスト当日、全教科、全問解答してきなさい! 空欄はなしだぞ~!」 毎回、中学生のテスト前に必ず言うこと。 これには、2つの意味がある。 1 どんなときでも、最後まで諦めない精神をもつこと。 2 正解であろうが、不正解であろうが、 未来に繋げるため、自分の考えを残すこと。 解答するか、解答しないかの差が、 最も明らかに表れるものの中の一つ、英作文。 なんとか、英文になっている生徒は、アドバイスのしようがあるが、 全く書いていない生徒は・・・。 全く書けないことにおいて、問題なのは、 本当に、全くわかっていないのかということ。 僕は、そうとは限らないと思う。 どの部分がわかって、どの部分がわからないのか、 本人がわかっていないから、書けないのだ。 だから、それをわかるようにしてあげれば、書けるようになる。 頭の中で、日本文を分析し、 それを英文に直していくプロセスを できるだけ細かく描き出させる。 そういう指導に力を入れてみた。 英文そのものを書くことよりも、むしろ、そこまでのプロセスを 描き出させる指導の方に力を注いでみた。 簡単に言うと、日本文を、英語の世界の中で分析すること。 言い換えれば、 常に、5文型という英語の世界の中で徹底的に 日本語を考えさせることだろうか。 今、英作文の問題で、手の動かない生徒はいない。 アドバイスのしようがない生徒もいない。 特に、現在の中2に関しては、 国語の成績にもその成果が表れるようになった。 つばさ塾では、どんなときでも、これを大切にしていこう。 どんなときでも、忘れないようにしよう。
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