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カテゴリ:英語教育
つばさ塾英語教育で、最も大切にしていることは、 日本語の世界と英語の世界の『違い』に触れるということです。
日本語: 選手 英語: player
日本語の世界では、「選ばれた人」と表現しています。 この表現は、ある「選手」を表すために、 その人以外の人間の行動を使っています。 「選ぶ」のは、「選手」以外の人間ですよね。 野球の投球で言えば、「カーブ」でしょうか? 少し遠回りな表現ですね。
一方、英語の世界では、「プレイする人」と表現しています。 ある「選手」を表すために、その人の行動を使っています。 表現したい人と、行動する人が同じなので、 これは、「直球」、「ストレート」ですかね?
しかし、[player]が「演奏者」を表すとき、 日本語も英語も、「演奏者」は、「演奏する人」であり、 「ストレート」な表現なんですよね。 これは、英語の[player]と、日本語の「選手」、「演奏者」の 言葉の持つ意味範囲の広さの違いによって 起こることかもしれません。 日本語の中でも、選手(選ばれた人)、 演奏者(演奏する人)といったように 表現の視点が違うわけですから、 言語が異なれば、言葉の視点や意味範囲の違いは、 大きくもなるし、多くもなると思うのです。 こう考えると、「外国語を学ぶのって、大変だなぁ~ と感じるかもしれません。 確かに楽(らく)ではありませんものね。 それは、仕事(働くこと)と同じかもしれません。 しかし、その言語間の違いを知ったとき、 「なるほどぉ~ 「なるほどぉ~」って思う、その瞬間こそ、 「楽し~い その「楽しさ」があれば、 子どもが英語を勉強する意欲を失わないと思うのです。 小学部と中学部では、その「楽しさ」を感じてもらう方法を つばさ塾では変えています。 それはまた次回に・・・。
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