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毎年120点以上成績アップする中学生を輩出!         津島市・愛西市 つばさ塾

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2008.09.22
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カテゴリ:作文指導

今回紹介する作文は、またまた別の小6生の作品。

この生徒は小4のときに入塾し、

最初は原稿用紙半分書くのがやっとだった生徒。

どれほど表現が豊かになったか?

どれほど物事を深く考えられるようになったか?

そして、それらによって、

どれほど精神的に成長したか?

作品を読みながらお考え頂けると、

非常にありがたいです。スマイル

 

細かい描写に脱帽!!

場面を想像せずにはいられない!!

それでは、どうぞ。

 

 

<つかまるな!! カダヤシ!!>

 

5月4日に、

「もうすぐ家庭訪問があるから、カメの水そうの水換えをしておいて。」

と、お母さんが掃除機を止めた。

僕は、アニメを夢中で見ている。

でも、生き物が好き。 だからテレビを消して、外へかけ出した。

カメの水そうは、4月の半ばから、水を換えていない。

そのため、こけがびっしりついている。

水も緑色に、にごっている。

僕は、サンダルをはき、気合を入れた。

まず、水そうの水を出した。

あまりの臭いに鼻の奥がつうんとする。

でも、がまんして一生懸命洗った。

最後に水を入れる。

すると、汚れていたときと比べ、とてもきれいになった。

僕は気持ちよくなった。

カメが手足をバタつかせている。

これは、エサを欲しがっているときの行動だ。

僕は、何かあげようと家へ入ろうとした。

その時、おじいさんが、

「車に乗れ。」

と、車のカギを開けた。

僕は車に乗る。

きっと、三川フィッシュパークに行く。

僕にはわかる。

おじいさんが行くところは、ほとんどそこだから。

着いたところはやっぱりそこだった。

ここは、釣り場だ。 ここには、カダヤシという、

形と大きさがメダカに似ている魚がいる。

これはカメの大好物。

いつも喜んで食べる。

池をのぞきこんだ。

すると、木の陰を群れで泳いでいる。

僕は、タモとバケツを持ってきた。

池にタモを沈める。

そして、タイミングよくタモを上げた。

すると、予想以上のカダヤシがタモに入った。

一度で、バケツの中は、カダヤシで真っ黒にうめつくされた。

だいぶとれたので、家へ帰った。

家に着くと、カメが必死に手足をバタつかせている。

さっそく水そうにカダヤシを入れた。

カメは急に視線を変える。

その先には、カダヤシがいた。

そしてカダヤシを追い始めた。

一部のカダヤシは石のすき間に隠れる。

また、一部のカダヤシはカメの動きに合わせ、

甲らの下に隠れる。

これにはカメも大分苦戦している。

この姿にぼくは、笑みをうかべた。

しかし、カダヤシもじっとはできない。

そのすきをねらい、カメはパクリと食べた。

僕は映画のジュラシックパークが頭にうかんだ。

そして心の中でカダヤシを応援した。

でも、カメからは逃げられない。

あっという間に7・8匹ほどに減った。

これは、まさに弱肉強食といえる。

カダヤシが食べられるのは、かわいそうだ。

でも、生きていくためには食べる物も必要。

しかたがないことかもしれない。

僕はカメにエサをあげるのを忘れることがある。

生き物を育てるということ。

それは、その生き物の命に責任をもつということ。

これからは毎日忘れずにエサをあげよう。

 

カメのエサやり、何気ない日常の1コマ。

そこから、食べる者、食べられる者、

それぞれの命について考えた。

そして「命の責任」にたどり着いた。

「精神的成長」を非常に感じる作品です。スマイル

 

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Last updated  2008.09.23 09:46:59
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