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カテゴリ:日常の出来事
前回の記事の奥さんの行動、 つばさ塾に対しても同じことが言えるんじゃないかと。
以前、あることで京都福知山のiwaki先生と 電話でお話する機会を頂きました。 話は様々な方向へと向かい、非常に楽しい時間でした。 そのお話の中であることが今も強く印象に残っています。 その地域に塾を出しているだけ、 それが地域密着ってことじゃない。 地域密着とは・・・・・・・・・・・ と、こんな話。
4月、つばさ塾開校と同時に、あることを変えました。 それは服装。 それまでは、スーツにネクタイという姿で毎日働いていました。 スーツにネクタイが良くないから私服に変えたんじゃないんですよ。 何か自分に足りないものがある。 ご家庭には、大変ありがたい信頼を頂いている。 でも、もっと僕に伝えたいことがあるかもしれない。 僕が生徒、ご家庭に伝えようとしていることが 十分伝わってないかもしれない。 そこに壁があって、塾とご家庭に隔たりがあるわけでは 決してないのだけれど、 もっと風通しが良くなるはずだ。 そんなことを考え、まず服装から変えてみたのです。 このブログも、そんな考えのもとに開設しました。
それから、花、草むしりなど、 今までやってなかったことや疎かにしていたことに 塾から外に出てみると、地域の方や親御さんから声を掛けてくださる。 それまでにはなかったコミュニケーション。 最近では、こんなこともありました。 動いてみると、だんだんと分かってきました、 自分に足りなかったもの。
それまでの僕は、ただ単に、 地域の表面にへばりついていただけなのかもしれません。 一歩でも二歩でも、奥へと足を踏み出すこと。 (もちろん、図々しくご家庭に入り込むという意味ではありません。) それが足りなかったから、「風通し」が気になったんだと思います。
今では、草むしりや、花などで、外に出ていると、 塾生ではない学校帰りの小学生や、 お迎えに行くお母さんが、 こんにちはー! と、あいさつをしてくれます。
近くのコンビニオーナーのおじさんも、 おう、先生、いらっしゃーい。
どうもー。 うちの教え子、働きぶりはどうですか?
働きぶり? 何をやってもそつがないというか、 うん、安定してるねぇ。
中学時代の勉強ぶりや成績もそうでしたよ。
おぉぉ、やっぱりそうかー。 先生、今日も頑張ってね。
ありがとうございます。
自分に足りないものは何なのか、 何かを変えることで見えてきた「地域密着」の意味。 まだまだ僕の目標とする「地域密着」まで 道のりは長いだろうけど、進んで行くだけです。 見えたのだから。
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