毎年120点以上成績アップする中学生を輩出!         津島市・愛西市 つばさ塾

2009/01/07(水)01:50

「矢印」と「点」 3

英語教育(45)

ただ机に座り、ただ静かに、ただノートをとる。そんな受動的な状態の生徒は、中1生クラスから消えました。第2ラウンドが終了後の休憩中、何やら教室から声が聞こえます。どうやら「動作」と「状態」の違いについてそれぞれの意見を交し合っているみたいです。そう、これ、これなんです。 中学時代、定期テスト1週間前の休憩時間、お互いに問題を出し合ったり、お互いの勉強進度や勉強方法をあーでもない、こーでもないと話合っている連中はやはり成績が良かった。 一方、テスト2・3日前くらいから急に焦り始め、ねぇ、ねぇ、テスト、何が出るの?この問題出るの?訊いて回る生徒の成績は良くなかった。 前者は能動的であり、後者は受動的。大人の仕事においても同じ」ことが言えますもんね。この差は大きいです。 さぁ、中1生クラスが挑んだ第3ラウンド。 さすがに、このままの状態で家に帰すことはできないから制限時間は残り20分ね。時間が来たら解説するから。 くぅ~っ、あともう少しなのになぁ~!そんな言葉が彼ら彼女らの考える姿から読み取れました。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・・・・・・・・      しかし、たった1日能動的になっただけで、直ぐに思うようにことが進むほど世の中甘くない。これを続けていかなければ。この「厳しさ」も伝えたいことの一つでした。 はい、そこまでぇ~。よく諦めずに考え続けたね。どう? ここまで考えたら気になるでしょ、解説?絶対に自分のものにしたいでしょ?そう、こういう状態で授業を受けるのが「積極的に授業を受ける」ってこと、「学ぶ」ってことなんです。しんどかったと思うけど、気分はどうだい?悪くないでしょ?っていうか、ちょっと清々しくない?まぁ、答えまでたどり着けば、完璧な気持ちだろうけどね。でも、それも含めて「楽しい」って先生は思うんだけど、どうですか? 全員頷いています。 ね、「学ぶ」って「楽しい」んだよね。じゃぁ、最後まで楽しんでくれ!!解説行くぞぉ~い! つづく・・・。  この記事が「役に立ったな」とお感じになった方だけで結構でございます。 クリックお願いします。 この結果を参考に、より良い記事が書けたらと思っております。

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