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カテゴリ:英語教育
ただ机に座り、ただ静かに、ただノートをとる。 そんな受動的な状態の生徒は、中1生クラスから消えました。 第2ラウンドが終了後の休憩中、 何やら教室から声が聞こえます。 どうやら「動作」と「状態」の違いについて それぞれの意見を交し合っているみたいです。 そう、これ、これなんです。
中学時代、定期テスト1週間前の休憩時間、 お互いに問題を出し合ったり、 お互いの勉強進度や勉強方法を あーでもない、こーでもないと話合っている連中は やはり成績が良かった。
一方、テスト2・3日前くらいから急に焦り始め、 ねぇ、ねぇ、テスト、何が出るの? この問題出るの? 訊いて回る生徒の成績は良くなかった。
前者は能動的であり、後者は受動的。 大人の仕事においても同じ」ことが言えますもんね。 この差は大きいです。
さぁ、中1生クラスが挑んだ第3ラウンド。
さすがに、このままの状態で家に帰すことはできないから 制限時間は残り20分ね。 時間が来たら解説するから。
くぅ~っ、あともう少しなのになぁ~! そんな言葉が彼ら彼女らの考える姿から 読み取れました。
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しかし、たった1日能動的になっただけで、 直ぐに思うようにことが進むほど世の中甘くない。 これを続けていかなければ。 この「厳しさ」も伝えたいことの一つでした。
はい、そこまでぇ~。 よく諦めずに考え続けたね。 どう? ここまで考えたら気になるでしょ、解説? 絶対に自分のものにしたいでしょ? そう、こういう状態で授業を受けるのが 「積極的に授業を受ける」ってこと、 「学ぶ」ってことなんです。 しんどかったと思うけど、気分はどうだい? 悪くないでしょ? っていうか、ちょっと清々しくない? まぁ、答えまでたどり着けば、完璧な気持ちだろうけどね。 でも、それも含めて「楽しい」って先生は思うんだけど、 どうですか?
全員頷いています。
ね、「学ぶ」って「楽しい」んだよね。 じゃぁ、最後まで楽しんでくれ!! 解説行くぞぉ~い!
つづく・・・。
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Last updated
2009.01.07 01:50:52
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