がっきーの就職活動奮闘記 ~最終章~
就職活動、それは、社会という世界の中での、自分の居場所探し。見つかれば、それは、そこで生きていくということ。「生きていく」ことを意識すると、急に社会に怯える自分がいた。 大学卒業後、広島での2年間。「お前なら大丈夫!」と、たくさんの人に応援されながら、自分と闘いながら、自分自身を見つめた。そして、自分一人の力なんか、ほんと、ちっぽけなものであることを知り、と同時に、周りに人がいてくれることを、心の底から有難いと思った。 大手塾の入社試験。「選ばれようという」意識だけでなく、 「選ぶ」という意識も大切であること。それは、「見る目」を養うということを知った。 そして、それまでの全ての経験があったからこそ、自分で「選び」、「選ばれて」、たどり着くことのできた、あの社長の塾。 長過ぎた僕の就職活動。社会に目を向ければ、向けるほど、逆に、自分へと目が向いていく。それは、より、自分という人間を知ることとなった。そのことが、僕という人間を、一まわり大きくしてくれた。自分の居場所を探すつもりで、それまで頑張ってきたけど、本当は、自分自身を探していたに違いない。この自由で厳しい社会で生きていく、未来の自分を。そう、僕の就職活動は、「自分探しの旅」だった!!今も、10年後も、20年後も、生きていく限り、この「旅」は終わらない。さぁ、これから、どんな自分を探せるだろう?どんな自分に出会えるだろう?怯えるのではなく、そう思えることが、この社会を楽しむ方法なんだと思う。う~ん、ワクワク・ドキドキが止まらない・・・。 おわり こんな記事ですが、お付き合いしてくださった方々、また、自分を振り返ることのできる、すばらしい機会をくださいました、satea,先生、本当にありがとうございました。