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テーマ:英語のお勉強日記(8007)
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☆「英会話レッツスピーク」からお勉強です。
■ Mum's the word, Mr. Wilson 内緒にしておきます、ウィルソンさん。 類例1 I won't tell anymore, Mr.Wilson. それは誰にも言いません、ウィルソンさん。 類例2 I'll keep it a secret, Mr.Wilson. それは秘密にしておきます、ウィルソンさん。 ------------------------------------------------------------ 今日は「内緒にする。」というときの表現が取り上げられていました。 このMum というのは、お母さん(Mother)や、パントマイムの意味ではなくて、 「黙っている、無言の、沈黙した」という意味の形容詞である、 mum です。 つまり「沈黙が言葉」が転じて、「黙っていますよ」という意味となります。 ちなみに今日の例文は、言葉を入れ替えて The word is mom. と言っても 同じ「内緒にしなさい。」の意となります。 また、このセリフの原典はシェークスピアHenry IV、パート2に出てくるセリフ "Seal your lips and give no words but mum." (口にチャックをしてムー以外の音を出すな) から来ているとも言われています。 日本語でも「内緒」と「秘密」では語感が違うように、同じような意味でも 「秘密」の対訳には、secret の方がよく使われるようです。 top secret (機密事項) open secret (公然の秘密) 単に「秘密(にすること)」という場合の名詞はそのまま、 secret で良いの ですが、秘密にしている「状態」を指す名詞は、secrecy という単語が別に あります。 また、「ここだけの話」なんていう時には、 It's for your eye's only や It's between you and me [ ourselves ] なんていう気の利いた英語の言い回しもありますので、合わせて覚えておき ましょう。 それでは今日はこのへんで ------------------------------------------------------------ ★今日のメッセージ★ You feel great after you practice. 練習した後は、気分がいいでしょう! ------------------------------------------------------------ <編集後記> ●「内緒・秘密」といえば、あまり響きが良くないのかもしれませんが、内緒に するというのは自我の始まり、と何かの本で読んだ事があります。 生まれてからずっと親に隠し事が出来ない2~3歳は自我が確立できてい ないのに対し、3~4歳頃になると、おやつを食べてしまったことを「内緒」 にするようになるのです。 ●ついこの間、「おもちゃを片付けてからでないと、アイスを食べてはいけない。」 はずだったのに、娘の自我確立を確かめる事ができました。 喜んでいいのか、悲しんでいいのか。 中村でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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