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2007年01月の記事

全25件 (25件中 1-25件目)

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芽

立てば芍薬、座れば牡丹・・・小生のネコの額ほどの庭にも芍薬、牡丹、百合が植わっている。この中で、一番のお気に入りは芍薬である。それは・・・牡丹は、手がかかるから・・・ずぼら小生には向いていない。一昨年、根元から虫が入って枯れ死寸前だった・・・油断していると、元も子も失うことを思い知った。百合も、カサブランカを大いに気に入って、何年か楽しんだがコガネムシの幼虫にやられて、いつの間にか消滅した・・・これも、防虫対策など出来っこない不精のゆえで昨年、球根を買って植えなおしたが、金が掛かる。コガネムシのせいで、小金持ちにもなれない・・・そこへ行くと、芍薬はさほど手をかけなくても消滅することは無いようだ。今のところ・・・とにもかくにも、まだ存在していて、毎年結構な花を咲かせるのである。4種の芍薬が咲きそろうと、かなりの見ごたえである。その芍薬が「あらら・・」早くも赤い芽を出して今年は、5月の芍薬ならぬ、4月の芍薬やろか？

2007.01.31

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ぶんぶん

さすが寒の内である。今朝7時の外気温は0度であった。ところが、日中日差し強く気温はぐんぐん上がり、正午にはすでに、3月下旬であるそうな。暖冬と言うより、朝晩は少し冷える春と云う感じもうこうなれば、寒中見舞いどころの騒ぎではない。スキー場の知り合いには、暖冬見舞いを出さなならん。小生のネコの額ほどの菜の花畑は、すでに春の終わり早、種が付きはじめた。残った花の間を「ぶんぶん」飛び交う、あれはなに？ハナアブであろうか？と、よく見るとさにあらず、ミツバチである。「ハニ～～ビィ～～！」小生は、初めて見た！寒中のミツバチを・・・このところの、世界各地の気象異変を見れば、暖冬などと、軽々しく云えないほどの不気味さである。

2007.01.30

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おにぎり

小生は、きれい好きである。特に食い物に対して、変に嫌悪感に陥ることがある。それは、病的でさえある。と自分では思っている。昔、小さかった頃、お袋が作ったおにぎりを物心がつくに従って「汚い！」と密かに思うようになった。口に出していえなかったが、熱湯消毒した手で握ってほしいくらいであった。このたくあんは、熱湯消毒したほうがいいんじゃない？なんて具合・・・そのようなことを、つい洩らしたりすると、いきなり頭をこずかれた。「そういうお前だって・・・」乳児のとき、お袋が咀嚼してものを「食った！」と聞いたときには卒倒寸前で、顔面から血の気が引いた。長じて、この悪癖はいくらか収まった・・・のはこんなこと考えてちゃ、人生渡っていけないことに気がついたから。だが、今でも、大皿の惣菜を、各々のお箸で摘むなんてことはたとえ家族であっても虫唾が走る。だから我が家じゃ、鍋物や、すき焼きなども取り箸が必要である。が、人生とは不可思議なものである。そういう、病的な旦那のところへは、人一倍無頓着な嫁さんが当たるのである。これはなんとしたことか？小生の偏った神経を矯正しようとする、神のお慈悲であろうか？ところが、事実は小説より奇なり。気持ちが休まるどころか、神経が逆なでされるのである。みつごの魂100までは真理なり。この悪癖は死ななきゃ直らない・・・まっこと、恐ろしきことなり。「自分で何とかせにゃならん！」と今日はコンビニのおにぎりで、特訓じゃ～～！！

2007.01.29

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旧知の人

旧知の御仁である。小生が、横浜からこの地へ越してきて１５年になるが彼らは（というのは夫婦だから）そのはるか前にこの地に暮らしていた。まったくの偶然で同じ街で暮らすことになった。彼らは元同僚である。数十年を経ての知り合いであるから、そういう意味では、縁深き仲であろう。が、深い付き合いはない。彼が脱サラをして、ラーメン屋を営んだと一伝に聞いて食いに行った。子供をつれて食いに行った。それは、街外れにあって、小生の行動範囲からすればあさっての方角であったがなにしろ、旧知である。贔屓にしようと思った。１度・・・２度・・・そしてある雨の日、３度目に行ったときなんと！「店がなかった！・・・」小生には、なしのつぶてであった。それから・・・数年が過ぎて、今年は選挙の年である。一昨日、小生の留守に「夫婦が訪ねてきた・・・」と家人が言った。家人にとっても、かの夫婦とは旧知の間柄である。彼らは、政治家ではないが、選挙になると熱心に旧知を訪ね歩く。そんな記憶しかない。同僚だった頃も、めったに口を利いたことがなかったが選挙になると声をかけられた・・・近くて遠～い旧知である。この頃じゃ小生も冷めて「選挙だけじゃな・・・」と、やけに熱が入らないのである。

2007.01.28

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なめし田楽

小生は食い物に対して、およそ関心が薄い。宴会などで食すものが、なんと言うものか殆ど分らない。その道の通から見たら、食し方も出たら目であろう。この地へ来たばかりのこと、耳にした料理に「なめしでんがく」と云うものがあった。「なめしでんがく～？・・・」｢いったい、田楽を、どのようになめしてあるのやろか？・・・」皮をなめすイメージが出来上がっている。すでに、平べったい信玄餅のようなものを想像している。この間Ｔさんと入ったとある店で、いきなり閃いた「なめしでんがく食すべし！」早速注文したが、いくら待っても出てこない。10分・・・20分・・・30分・・・まだまだ・・・小生は純粋です。ひたすら待ち続ける。「きっと、田楽をなめすのに、よほど時間が掛かっているのやろな？」お茶も終わり、手持ち無沙汰。無口なＴさんとの会話も途切れた。もっとも、はなから途切れているのだが・・・そしてそれは、忘れたころやって来た。ピンクのエプロン姿の、少しくたびれた十数年前のおねぇ～さん。「おまちど・・・」おそらくは、皿にのって串に刺さって、ほかほか湯気を出してる味噌たれにまみれた、あれが田楽であろう。が、「？？？・・・」小生には只の田楽に見えた。「おんや～、どこをなめしたのであろうか？」「まてよ？もしかしたら、味噌だれをなめしてあるのかも？・・・」ばかめ！大体が、なめした味噌だれなんてものがこの世に存在するものか！根が浅慮である、ろくでもないことしか思い浮かばぬ。小生は、おもむろに盆の左側にある椀の蓋を取った。出てきたのは、鮮やかなグリーンの野菜の混ぜご飯である。「！！！」なめし・・・なめし・・・菜めし・・・菜飯！・・・ってことかい！何のことは無い、なめし田楽とは、菜飯と田楽の定食のことであった・・・「ばかめ！」小生が己に云ったのである。ちなみに、余（世）を騒がした緑の野菜は、菜ではなく大根であるそう菜！

2007.01.27

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隔離

末子のものになるはずだった部屋は何時しか、家人の洗濯部屋になっている。最初は長子の部屋であったが、長子は小生の知らぬ間に２Ｆの客間を占領してた。空き部屋になった其処に眼をつけたのは、家人のよこしまである。「ここを、洗濯物を取り込む部屋にしよう・・・」家人は、子供が成長することを忘れて、ずぼらを決め込んで末子を自分の部屋に寝かせていたが子供は成長するものである。やがて末子は、リビングで寝泊りする放浪者になった。実に不憫なやつである。小生は「お願いだから、洗濯部屋を開け渡して・・・」と懇願したが家人は生返事、どこ吹く風である。が、昨夜のインフルエンザ感染事件が事態を変えた。家人は、そそくさ洗濯部屋の洗濯物を寄せて一人分のねぐらをこしらえた。末子隔離！洗濯物に囲まれた末子の、ささやかな自分の部屋の誕生である。夕べそこへ隔離された末子よ、そなたは一体どんな夢をみたろうか？我が部屋を得た喜びか？取り上げられるかもしれぬ恐れか？それとも生乾きの袖にほっぺをなでられて、おぞましき夢か？追伸・・・この部屋が、末子の部屋になるかどうかは、今のところ、定かではない・・・

2007.01.26

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インフルエンザ

夕べ帰宅したら、末子が、からす天狗のようなマスクをして寝ていた。「？、まさか、インフルエンザではあるまいな？」家人に問うと「そうだよ・・・」と平然として云った。「そりゃ大変だ、お前大丈夫か？」と聞いたら「うん、予防薬を飲んだから大丈夫」と云う。小生も早速飲もうとコップに水をくんできたら「みんなで飲んじゃったから、もう無いよ・・・」そばにいた長子と顔を見合わせて云った。唖然！・・・「！！！なんで～？・・・」多分、人間はこういうとき殺意が芽生えるのである。・・・かな？

2007.01.26

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ブラウン管TV

そろそろ、小生の部屋のブラウン管TVの様子が怪しい。ときおり、このまま消え入りそうな気配を発しもう、そう長くはないことがうかがい知れる。このTVは、一度引退していたのを、小生がむりやり引っ張り出した。それは、ネットで買ったテレビデオのせいである。よもやの大誤算、一年半ほどでおシャカ・・・誠に腹が立つことに、修理には多大な費用がかかると云われあきらめた。先立つものがなく、新しいTVが買えぬから処分寸前のブラウン管TVの再登場！こいつは、見ている最中、肝心な場面になるとだんまりを決め込み、実に腹ただしい・・・スイッチを入れ直すとまた復活するが、手のかかるやつである。ところが、最近余病が出てきて画面の下方に横線がチョロチョロ走るようになった。満身創痍。けなげで痛々しいほどに愛いやつである。小生の財布に、幾ばくかの銭が貯まるまで、愛いやつである。リビングにはTVが二台あるが、家人と子供がチャンネルを支配していてときたま、ちょこっとでも回そうものなら、すかさず非難の声が上がる。なによりも、ここは、違った番組が流れる異次元空間で居心地の悪いことおびただしい。こんなところに長居をしたらおそらく長生きはできまい・・・だから、今夜もけなげな、満身創痍の小生のブラウン管TVの世話になるのである。横線チョロチョロ、時々無声映画で、あちらに負けず、条件は違うが、こちらも相当疲れるなぁ・・・TVより先に、小生がおシャカになりそうである。

2007.01.23

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納豆ダイエット

「ねぇ～ねぇ～、ダイエットには納豆がいいんだって！」工房の肝っ玉母さんのＮさんが、眼を輝かせて小生に耳打ちしたのは一週間ほど前。「あるある大辞典２」の被害者登場でんな。「エ～それは無いと思うよ～・・・本当にダイエットするなら、何も食わないのが一番いいんじゃな～い」と小生は応えた。小生の持論です。ダイエットするなら食わないのが一番！真理です。ところがほんに、ＴＶとは恐ろしいもので、このあたりでも、肝っ玉母さんやおネェさんが、こぞって納豆に飛びついた「店頭から納豆が消えた・・・買えん！」と家人が憤慨してた。余談ながら、我が家はダイエットで食すわけではありませんよ～それが、なんと！今になって、あのＴＶ番組は「捏造だった・・・」とは。あきれかえる日本中のトホホ・・・「納豆食って痩せるわきゃないじゃないか・・・バカメ・・・」別に小生の勘が当たったからって、力んでる分けではござらんが昨今のＴＶの、節操の無さがが気に食わぬ。納豆は食うが、気に食わぬ。視聴率優先で、なんでも有りの、興味本位の低俗番組このところやたら眼につきませません？えせ霊能者やら占い師の「あんたこのまま行くと死ぬわよ！・・・」なんて番組を「流すこと自体問題だ!」と思うけどあんな与太番組でも、喜んで見る輩が多いんでしょうなぁ・・・番組が続くってことは・・・つうことは、視聴者のレベルもそこそこでんな。もはや、ＴＶ界も視聴者も末期的症状・・・ともあれ、今度の事件で、一斉に消費者の納豆離れでもおきれば納豆屋さんがお気の毒。賠償問題発生だ！そうだ！そうなったらこの付けは「ＴＶ屋さんへ回しましょ！」なんて勝手に決めつけて、吉野家の定食納豆をこねながら無理やり「ナットク～（納豆食う）・・・」

2007.01.22

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大寒

雪印に続き、100年の歴史ある老舗「不二家」の失態すでに内部は腐っていたか？100年も経つと、有形無形の全てにほころびが出るようで・・・恐るべきは、エントロピー増大の法則！ですな。創業の精神「お客様のために・・・」はお飾りになって哀しいかな、利益優先、マンネリ、怠惰の流れに身を任す人間。気がつけば、眼を覆いたくなるような不祥事の数々隠そうとするは、人間の防衛本能と云えどもこうなってしまうと、何とも哀しい・・・ペコちゃん。隠さずに、不祥事をオープンにし、200億を投じ、消費者に謝罪した「松下」との差は大きい・・・未だ、出てくる出てくる、内部告発。とは聞こえが良いが・・・言葉を変えれば「密告・・・」正義を主張していることは間違いないが、なんだか釈然としないのはそういうあんたも「獅子身中の虫」ゆえか？ともあれ、気持ち悪いほどの暖冬とはいえ、関係者の方々には極寒の今日から、全国的に大寒。

2007.01.20

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え～こんな風の強い日に～・・・

快晴ながら、はなはだ風強し。髪の毛が薄い方には受難の日です。風に巻かれてザンバラになったオツムが、平家の落人のような風体になって、おぞましい・・・そんな日に、この小生に白羽の矢！研修生のダティちゃんが、大腿部に腫れ物が出来て一昨日切開、毎日通院しているのだが一人では行けぬから付き添いがいると云う。担当のT女史が、今日はあいにく都合が悪く、そんでもって小生に白羽の矢！仕方なく「場所は?」と聞くと「F病院です」と言う。ありゃ！あの爺婆専用の悪名高きF病院かいな・・・あそこは、何が何でも患者を点滴に回してしまう「過剰診療の館！」と小生が認定しているところです。こりゃ、たかが消毒にも「時間が掛かるぞ～！・・・」と覚悟していったら、案の定点滴！一体何を注入しているんでありましょうや？AM10:00に行って、たっぷり2時間もかかってしまったのだな。帰ってきて「ネェ～あの病院、もうやめようよ・・・」とT女史にいったら小生のザンバラ頭をちらちら見ながら「そうねぇ～いくらなんでも、爺婆の群れに混ざって、二時間も待っているのは、お辛そうねぇ～？オホホ・・・」だと。

2007.01.19

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祈り

「太陽におなりなさい、そうすれば、皆があなたを仰ぎ見るでしょう。しかして、太陽は太陽であらねばなりません・・・」昔、わたしが、まだうら若きころ聞いた、分ったような分らぬような美しい言葉である。それを、つい、思い出した。善人、極悪人、老若男女、金持ち、貧乏人人種、民族、言語宗教・・・そのた諸々その一切の違いを超えて太陽は、人が生きるのに必要な熱光を与え続けている。しかも無償で・・・この姿こそが真の神の心の現われであり、真実の愛、慈悲の姿であると知らされた・・・しかるに人間とはなんと、勝手気ままな生き物でしょうか？与えることを忘れ、奪うことへとひた走る。土地を、財産を、地位を、名誉を、自由を、そして、生命までも・・・新年を寿、与え続ける愛そのものの太陽を拝し手を合わせる世界の人々よあなたはいったい、この日、何を祈るのでしょうか？「神よ、どうか家人が、お小遣いを増やしてくれますように・・・」わたしは、牧師でもないのに今日も祈る。――合掌――

2007.01.18

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好調です。形状記憶オーダーカーテン

形状記憶プリーツ加工のオーダーカーテンの売れ行きが好調である。カーテンは、特に遮光カーテンや横張の強い生地のものは吊った直後はプリーツが出ず、収まりが良くない場合が多いが形状記憶加工すると、吊り下げた瞬間から美しいプリーツで息を呑むようである。形状記憶加工と云っても方法は色々あり、前売り店などで宣伝している吊ったカーテンに、くし目のアイロンが蒸気を出しながら下降してプリーツを形成する「パーマネントフイニッシャー」と云われているものを、形状記憶と称しているところもあるが、小生はあまりおすすめしない。あれは形状記憶ではなく、只のアイロンであるからである。加工した商品をたたんで、箱にでも入れたとたんプリーツはリセットされてしまう。また、同じようなやり方であるが、吊ったカーテンを囲っておいて下部から、熱風を送り込む「ソフトウェーブ」などと呼ばれている方法はパーマネントフイニッシャーよりは、僅かによろしい。クリーニング1回ぐらいまでは耐えられるであろう。そして、プリーツスカートを形成する技術を転用したやり方は真空釜にいれて、長時間熱をかけるため、プリーツの掛かり具合は完璧である。が、問題もある。型紙へのセッティングはかなり難しく、生地や柄によってはプリーツが歪む。ストライプ柄やすべる生地などは、歪みが分りやすくクレームがおきやすい。そのため、この方法を採用しているブランドメーカーでは、不可にしている生地が多い。もうひとつ、釜の中にステンレスパイプでつくった型にカーテン生地を張って納め、蒸気で湿らせたあと、熱風を送り速乾させる方法は、プリーツのゆがみもなくきれいに仕上がる。プリーツの持ちも、クリーニング５～6回は持つと言われている。当工房では、この方法を採用している。

2007.01.16

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夕焼け

夕焼け空がまっかっか電線が、ぐるりと張っている・・・年を越して、ようやく夕空を眺める余裕が出来た。すごいもんです。電線、電話線がところ狭し！美観も何もあったもんじゃありません。世界の美しいと言われている都市は、地下ケーブル化していてすっきりしているようです。日本は、まだまだそういう意味では後進国ですな。まっ、地震王国と言われる日本じゃ、技術的にもコスト的にも難しい問題があるんでしょうが先だって　ＴＶで見た山中湖町の「不必要な遊水池工事」などは即刻取り止めて、電線の地下埋設化に予算をさいてくれませんかねぇ。って「とんび」が云ってました・・・夕焼け空がまっかっか～・・・「とんび」がくるりと輪を描いた～・・・安倍総理様～！「こんな美しい風景の国を私は創りたい・・・」と著書の「美しい国」に加筆してくれませんかねぇ～？

2007.01.15

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レザー調のシェード

最近好調に売れている。レザータッチの遮光生地のカーテンである。若い方が好むのであろうな。黒地にシャープな横線が、壊れかかってまばらになったすだれのようにプリントされている。発売当初小生などは「この線さえ無ければなぁ・・・」などど寝ぼけたことを云って、売れるわけが無いとふんでいたが意に反して、これがベスト２０に入る売れ行き！小生のセンスは最早時代遅れらしい・・・シェードにすると、シャープな線が生きてくるようである。カラーは、プリント有りがブラックと、ブラウン。無地調のものがベージュとブラウンでどちらもベストセラーである。カーテンにする場合は、形状記憶プリーツ加工がベストマッチである。機能は、防炎、遮光、ウォッシャブル、防汚、がついているので使用場所は選ばない。皮のような変わった生地のシェードは、今日も工房で製品になる。これを見ると、今年もベストセラー間違いなしか？

2007.01.11

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街路樹

街路樹には色々な種類がある。銀杏、ハナミズキ、けやき、さくら、くすのき・・・珍しきものに、果樹の街路樹に時々出っくわすことがある。飯田の林檎の街路樹は、時折ＴＶで流れたりして知っておられる方もおられましょう。春は花、秋には林檎が実って、土地の高校生が収穫するそうな。花から実へと、移り変わる風景が長く楽しめる。林檎の産地ならではの街路樹である。その林檎も収穫が終われば茫々で、殺風景な冬の到来である。小生が住むこの地は暖地で、みかんの産地でもある。みかんの産地らしく、みかんの街路樹がある。なんという品種かは知らないが夏場にかぐわしい白い花が咲いて、今頃は、たわわなオレンジが、冬場のモノトーンの世界に輝く。雪国生まれの小生などは、此処を通るたびにハッとさせられるのだ。ところが、飯田の林檎と違って、きっとまずく食えないのであろう誰も収穫しないので、側道を通るバイクや自転車は要注意である。落下した果実がところどころ散在している。歩道を歩く時も気をつけよう。こんなところでこけたら百年目、最悪の場合、顔でもぶつければ、腐ったみかんのように、ボコボコになってしまうかもな？

2007.01.10

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プレーンシェード・ボトムデザイン

プレーンシェードは、普通四角に仕立てることが多いがボトムをウエーブカットしたり三角にしたりフレンジを施したりと様々なバリーエーションが楽しめる。写真のものはウエーブにカットしバイアステープで縁取りしてある。ただしあまり薄手で透ける生地はボトムレールがかなり上のほうに見えてしまうのですこし、よろしくない・・・レースやボイルなどの素材には向いていないと思う。わが工房では、裾部のデザインをイラストなどで示してもらえば、大概のものはつくることができる。お客様だけの、世界にたった一つだけのデザインが完成する。そんなときは、仕立てる小生等も、少なからず、浮き浮きしてしまうのである。

2007.01.09

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打倒タイガー

努力の人、ビジェイ・シンが全米ゴルフの初戦、メルセデス選手権を制した。只今売り出し中の新鋭、アダム・スコットは２位に入った。ワールドランキング上位のプレーヤーならば誰しも、打倒タイガー・ウッズが目標であろうがウッズの強さは桁違い、神がかり的でさえある。ワールドランキングトップのウッズと２位のＪフューリックとの差はなんと１１，６３ポイント。フューリックの獲得ポイントが９．０である事を考えれば打倒ウッズは最早不可能にさえ見える。ウッズは今や巨大な壁である。今年、もし、タイガーを脅かすプレーヤーが現れるとすればウッズ自身に異変が起きたときであろう。ウッズがこける以外考えられないのである。そのウッズ不在の初戦で、ともかくも努力の人シンの勝利である。けど、ウッズが出ない試合はつまらんなぁ・・・

2007.01.08

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外は大嵐

今日は朝から強風窓をたたき、電線が鳴っている。小雨交じりの風である。外気温は３℃とさほどの寒さではない。が、外に出たら体感温度はこんなものではあるまい。と、思っていたら知り合いのAさんからTEL「今日O市で、寄り合いがあるけど・・・」とお誘いがきた。「すんませ～ん、今日は一寸都合が・・・」とやんわりお断り夕べは、のどに魚の骨でも刺さったような痛みを感じて夜食の魚の骨でも刺さったか？それとも風邪か？・・・根が不精ゆえに、どちらか分からぬまま就寝してしまった。今朝目覚め早々、お茶をゴックンしてみたが、痛みは消えていて、のどが少し赤い。「やはり風邪であったか」と納得していた矢先のTELで必然のお断り。庭のダチュラの茎が、折れんばかりになびいているのを見ながら「気をつけていってらっしゃいませ・・・コホン」と受話器をおいたのだな。今日は密かに、読書から昼寝へと潜行するのである。

2007.01.07

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読書は寝床で

最近は本を読むのが遅くなった。読もうと云う意識さえも薄れている。読書は遅々として進まず昨年の１２月の初め頃から読み始めて、すでに年を越してしまった。未だ１５７ページあたりをウロウロしているのである。このくらいの本ならばかつての読書三昧の若かりし頃であれば、二晩もあれば足りたであろうところが、最近の小生の読書は戦いである。睡魔との果てしない闘いである。この睡魔は強敵で、小生はこの戦いに勝ったためしは無い。全戦全敗である。若かりし頃は眠るのに苦労したりして、読書にはもってこいの体質であった。月に３０冊は、当時の小生の当たり前の記録である。最早遠い過去の栄光である。最近はと言うと、読書は最良の睡眠薬で読み始めたと思ったら、１ページも進まぬうち爆睡・・・だから最近の読書は、寝床にもぐってからがしきたりで。それゆえに、睡眠薬代わりでも、一向に差し支えないのである。

2007.01.06

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焼きアサリ

焼き大アサリと言うものを食した。ひとが食しているのを見てそれにつられた。何でやろ？人様が戴いているものが美味く見えるのは・・・二枚貝とノロの関係が少しばかりよぎったが・・・負けた。食い意地に。それほどまでして戴いた大アサリは、美味しくもありそれほどでもなし。が、一晩たって無事であることが確認されたのはうれしい何事も無く挑めた今日の仕事始め。無事終了。さすがに夕方になったら寒くなってきたのは予報どうりで今日の出荷が終わったら、早く仕舞って帰ろうか。帰りがけに焼きあさりはよして、最近出店したラーメンでも試そかな。

2007.01.06

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菜の花畑

伊良湖と言うから「そういうみずうみがあるのかと思った」と言う御仁が小生の知り合いにいる。小生もルーツは信州であるから、最初はそう思っていた。ところが、地図のどこを探してもそんな湖は見つからぬ。名前の由来は、未だ小生も知らない。渥美半島の突端にある岬がそう呼ばれている。フェリーの発着が頻繁に行われていて、活気がある。最近この半島は合併して田原市になった。渥美は半島の名前で全国区である。渥美市を望んだ向きもあったろうが財政力には敵わない。トヨタの工場を持つマイナーの田原に押し切られた。が、小生等にはどうでも良い事である。田原市渥美町になっただけであろうから・・・などと言ったら、渥美の方に怒られるか？気候温暖でキャベツや花の栽培が盛んである。温室もたくさんあって、メロンなども作っている。かなり前、春まだ浅い頃、此処でマスクメロンを買ったら、「この時期のは高知産よ・・・」などと言われてがっかりした事がある。本当かどうかは定かではない。定かでないが。それ以来此処ではメロンは買わない。この狭い街道を通ると、この時期でもあちこちにいろんな花を見ることができる。此処だけはすでに春である。小生は、この時期の菜の花のファンで、毎年見物に行くのであるが今年は暖冬であろうか、どこも満開であった。あちこちに菜の花畑が散在しているが２００５年３月をもって閉鎖した、伊良湖フラワーパーク跡地が広さも圧倒的で十二分に見ごたえがある。

2007.01.05

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お雑煮

昔は、正月三箇日の朝はお雑煮と決まっていたがこの頃は特別食いたいとも思わぬ。「元日に食したからもういいや・・・」　「今朝は軽くトーストで・・・」と食パンに手を伸ばしたら家人が「もう用意した・・・」と言って取り上げた。で、今朝もお雑煮。仕方なくもちを２個ほど食した。お陰でなんだか腹が張るような。「もう勘弁して！」と小生の胃が云っている。胃の代弁をして「明日は、小豆かゆかなんかで軽く済ませたいなぁ」と言ったら「そんなものございません・・・」とそっけない。厨房は、小生には迷路のようであるし「さて、どないしよ・・・」今から、明日の朝食の心配をしているのである。

2007.01.03

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海辺のレストハウス

今日は，隣県の叔母の家へ年始の挨拶にいった。昼は、近所のシーサイドゴルフ場のレストランでバイキングであった。ここはわりと、都市部に近いコースなので、近所の人が時折利用するそうである。もっとも、メンバー優先だから、おおっぴらに宣伝はしてないらしい。口コミで広がって、街のオバタリアン達が、少人数で利用するのにはなかなか良いそうな。松林に囲まれた１８番ホールのグリーンを雨にぬれながら、プレイしている人を見ながらの昼食は、味もまずまずで、めったに味わえない雰囲気で格別であった。が、少し食べ過ぎてしまったようだ。バイキングはダイエット中の小生にとって、やや危険な昼食のようである。

2007.01.02

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今年は・・・

新年明けましておめでとうございます。一年の計は元旦にあると言えども、今年はいのしし年。猪突・・・猪口才・・・猪武者・・・ふ～～む、どうもイメージはあまり、ぱっとせぬ。猪突猛進して、仕舞いにはこけて、ボタン鍋にでもなってしまいそうな感じがしないでもない。それに、亥の意味は、枯れて種子の中にじっとエネルギーを蓄えている状態であるそうな。だから、今年は何事も熟慮、深慮して控えめがよろしいと言う事かい？と、とりとめもなく考えていたら、当家の与太郎が獅子舞姿で呼びにきた。「獅子舞が来たから早よう表へ、祝儀を忘れずに早く出ろ・・・」と「えっ！オレそんなこと聞いてないよ～」どうも当家の道楽息子は、言葉少なめで困ったもんだ。今年も、やる事は猪突猛進のようである。はてな？それはそうとあいつ何年だっけ？

2007.01.01

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