花やしきのお化け
浅草花やしきのお化け屋敷の営業が終了すると布団の中でうろ覚えにTVの音声で聞いた。なんでもこの1月11日で30年の歴史に終止符を打つそうな。花屋敷と云えばワタシも若かりしころ一度云った覚えがありそのときお化け屋敷があったかどうかは記憶が定かではない。安直なジェットコースターをなめて乗り、ちびりそうになった苦い記憶が微かにある。あれは違う味であるが、高所恐怖症のワタシにとってはお化けなどとは比べようもないとっておきの恐怖である。まっ昨今は、お化けよりリアルなホラー映画や、実際の残酷殺人事件が日常茶飯事、脳細胞が麻痺している現代人に「どろどろ~どろ~~ん」なんてぇものは、しらけるだけかもな。全くリアルさに欠けるお化けじゃスリルを味わうという若いカップルも少なかろうね。この春卒業の求職者が40%もあぶれる現代就職事情の方がお化けよりよっぽど切実で、背筋が凍り付く恐怖かもしれないね。さてこの寒空に、きっと失業してしまうお化けたちは、いったいどこへ行くのだろうか?少しく気になる。ブログランキングに参加しています。 ヴィヴィアンウエストウッド・マフラー