晦日
昔は暮れの大掃除なんてものが恒例だったがふと「なんでこんな冷たい時に、ガラス洗いや網戸、障子張りなどやらなあかんの?」赤くかじかんだお手々を見つめて「暮れの大掃除なんぞ止めじゃ!」と思いったったのはかれこれもう20年以上も前。「じゃ~温い夏場の盆前頃にやるん?」と聞かれれば「うんにゃ~やらん」無精者の行き着く先はこんなもの。結局は我が家じゃ「大掃除なんてものはナニモノじゃ?」てなことになっちまった。が、庭木の柿と杏子と、門脇のエゴの木の選定はいつも今頃にやります。今頃が適期と聴いてから毎年やっている。木が水を上げなくなる今頃から芽出し前の2月頃が良いそうだ。しかしながら剪定と云っても、ワタシの剪定は素人ゆえに適当に枝を詰める乱暴剪定である。それでも幾らかはさっぱりする。自分の頭でもないのに、床屋へ行った後のように気分もさっぱりするから不思議である。問題は、落とした後の枝の片付けが、剪定よりも暇がかかるのが玉にキズでんな。今日は晦日、と云ってもワタシには特別の感慨もございませんがとりあえず皆様、良いお年をお迎え下さいまし。寒くなったらあったかグッズ。ブログランキングに参加しています。