日本人のスゥイングは時代遅れ?
女子ゴルフ、フンドーキンレディースはまたしても韓国人に優勝をさらわれた。 しかも上位8人までに日本人はわずか2人、それも優勝争いに加われぬ位置の体たらくで、もうこれは日本ツァーではありませんな。と、途中でチャンネルを回してしまった。 スポンサー様も良く耐えています。今後はサムスン、LGにカネを出させ、韓国ツァー、日本ステージとでも名前を変えたほうがよろしいかと・・・韓国と日本の余りのレベルの違いにスゥイングを含めて根本的にどこか違うのではないか!?という気がしてくるのはワタシだけでしょうか?どこかでタイガーの全盛期のスゥイングと現在の違いを披露していたが、明らかに現在のタイガーはインパクト時の軸がずれている。 解説者いわく、アドレス時とインパクト時の軸のブレが大きいほどボールは曲がる。マシンで打つなら、10球打って10球とも250ヤード先で10ヤードの誤差はないとあった。マシンは軸がまったくぶれないからである。腕のローテ―ションもなく 、コックのリリースとスイングスピードのみで打ちフェース面はまったく変わらない。人間の不幸は腕と足が二本あり、ボールを飛ばすためには身体をヒネる必要が生じ、全くもって複雑奇怪なスゥイングしか出来ないことである。アドレスの再現で打つなど100%できないのである。が、タイガーのスゥイングを見ると、明らかに全盛期ではズレが少なかった。今はかつての7倍もずれている。これってオドロキじゃございません?それでは何故タイガーはかつてのスゥイングが出来ないのか?それはかつての身体の柔らかさと猛烈なひねりを受け止める左足がすでに消失しているからである強烈スゥイングをし続けたために足首と膝をやっちまった。以来タイガーは勝てなない。この間の1勝はまぐれである。タイガーとはいえ、あのスゥイングではかつての栄光は最早無理であろう。さて、弱い日本人と韓国人のスゥイングを見比べると明らかに違う。日本人の軸はかなり左へ移動している。それが証拠にフィニッシュで左足はめくれ右足かかとが速く上がる。韓国人のスゥイングは、インパクトまではベタ足である。打ち終わってからの回転に引きずられて右足かかとが上がり、左足はどっしりと地面を掴んでいる。インパクト時の体重移動が少ない証拠である。 ワタシはゴルフのまったくの素人だが思う。最近はゴルフが若年化してほとんどがジュニアからの経験者だ。そこで時代遅れの間違ったスゥイングを叩きこまれているのではないか!? ボールを飛ばしたいがために体重移動をさせ結果ニ軸打法になっているのだ !韓国勢は違う。右足のケリをじっと我慢しその場で身体を回す一軸打法だ。それでは飛距離に不足を生じるから体重を増やす。彼女らはインパクとの正確さを再現するために、体重移動を極力抑え、体重で飛ばしているのだ。だから強い彼女らは皆おデブさんなのである。 相撲取りと同じだ。必要にして太るのである。だから決してブタなどとバカにしてはいけない。今日勝ったインビパークを始め、アンソンジュ、申ジエ、世界に通用するゴルファーはみな太っちょである。ついでに云えば台湾のヤニツェン、中国のフォン シャンシャンだって同じたぐいだ。宮里藍がそこそこできるのは類まれなゴルフの素質ゆえである。彼女は同じスゥイングを再現できるワザがあり、何よりも飛距離をほしがらない強い精神力がある。誰にでも真似ができるわけではないのである。 ブログランキングに参加しています。