続・袴田事件に思う
死刑囚だった袴田さんは、3月27日、再審開始決定され即日釈放されたが同日にこんな記事に出会ったのでワタシの憤慨を記す。○袴田事件再審 検察幹部「衝撃だ」「釈放止められない」(産経新聞)「静岡地検は地裁に執行停止を取りやめるよう申し入れたが地裁は拒否。地検は釈放指揮に追い込まれた格好だ。「不服ではあるが、決定には従わざるをえない」(検察幹部) 再審開始について、静岡地検は期限となる31日までに、決定を不服として即時抗告する方針。即時抗告されれば審理は東京高裁に移される。 別の検察幹部は「証拠が捏造であると指摘されたうえ、再審を認める決定が出たことは衝撃だ」と話すが、再審開始決定後に名古屋高裁が再審開始決定を取り消した名張毒ぶどう酒事件を引き合いに出して、「高裁で判断が覆る可能性は十分にあるのではないか」とみる。(この写真は実際に袴田さんに着せて撮ったと言うが、この時点で「お前!もう帰れ!」が正解だったな) 検察も地に落ちたコメントで笑える。静岡地検の保釈要求は、証拠の衣類の血痕のNDA鑑定で白と出たことが理由であったがワタシなら、たとえDNA鑑定抜きでも、あの証拠のブツが出た時点で、袴田さんは白である。誰が見ても袴田さんが履けそうもないサイズのズボンじゃとてもじゃないが無理でしょうが色ラベルのBを肥満体サイズのBと勝手に解釈してミソ樽に浸かっていたから縮んだとこじつけ、犯人のものに間違いない。としたこれを強引に証拠と断定するのを見ればこの証拠は、警察と検察がグルになって捏造した!としか思い様がない。自分たちの手柄になるのなら白を黒にしてまでも実現する。という静岡警察と検察の真っ黒い腹が読める。ワタシが静岡警察と検察を訴追することは難しいが因果応報はこの宇宙を貫く真理であるからして彼らの欺瞞はきっと裁かれるであろう。それは彼ら自身の嘘のつけない真我が裁くのである。この裁判の恐ろしいのは、この世を去ったあとでも持続することである。死ねば楽になるなんて勝手はない。考えようによったら死んでからが本番である。一般的には閻魔がさばくのである。閻魔は自分自身の真我であるからこの世のように情状酌量は決して無い。かなりきついらしいですよ・・・針の山、火炎地獄、血の池地獄、ん?釜ゆでもあるな・・・この世をウソで固めたから、おそらくベロも抜かれるな・・・ある仏教者の言葉ですが、信じる信じないはあなたの自由。 春です。折り畳み自転車です。ブログランキングに参加しています。