411534 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

わたしの部屋

わたしの部屋

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2005.11.16
XML
カテゴリ:国外の出来事
先月27日のサルコジ内相の「ゴロツキ」発言に端を発し、
勃発した移民者らによる暴動は、各地に飛び火、
止まるを知りませんな。

この暴動は、人口の約10%を占める移民者たちに、
ここ数十年間に蓄積した、差別感、不平等感の爆発だな。
内相発言は、その切っ掛けにすぎない、根は深い・・・

フランスにおける移民政策は「黄金の30年」と言われた
高度成長期に、足りない労働力を補うための必然であっただろう。

そこに、自由、平等、博愛の理念が息づいていたかどうか?
は、はなはだ疑わしい・・・

経済停滞によって、割を食ったのが移民者、
失われた、人間に対する尊厳と、差別の始まり・・・そして貧困。

そもそも、人種、言語、習慣、文化、宗教の違うもの同志が、
同化、融合を果たすことは非常に困難ですな。
世界を眺めてみれば明らか、各地で紛争の火種になっている。

人類の歴史は、異民族との紛争の歴史でもある。
古代も、現代も・・・

人間の内なる心には、歴然として国境が存在している。
地球上の国境は、その現れではあるまいか?

移民者との融合をめざすフランス。

トリコロールの旗の下、
お互いの異質を尊重しつつ、内なる国境を取り払い、
差別、不平等のない、真の自由と、平等と、博愛の理想国家は、

果たして、実現するやろか?





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019.09.17 14:24:35
コメント(0) | コメントを書く
[国外の出来事] カテゴリの最新記事


PR

Profile

十七匹橋

十七匹橋

Recent Posts

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

Favorite Blog

まだ登録されていません

Rakuten Card

Archives

Headline News


© Rakuten Group, Inc.
X