カテゴリ:日常のこと
![]() お気に入りの黒のコットンパンツに老人斑が目立つようになった。 風呂場の目地のカビ取りが飛んだのである。 そこでハタッと閃いた。 染めればいいじゃんか! っていうことで、染め粉なるものをインターネットで探すと、今じゃ「ダイロン」とか云うしゃれた呼び名なんですね。 「ダイロン」は商品名だというが染め粉の代名詞になっているらしい。 昨今「染め粉」なんて言う人種は骨董級とも能書きがあった。 500円ぐらいの商品である。早く欲しいから早速手芸店へとんだ。 うろ覚えの「ダイロン」を「ダイソン」と言い間違えそうで、笑われたくないから 「コットン染める染料あるかい?・・・」と一瞬の言い換えは小心者の早業である。 「黒はあるかい?・・・」 おねぇちゃんが、ガサガサ探すもどうやら売り切れらしい。 「黒は売り切れみたいです・・・」 「えっ!くろ~して此処まできたのに・・・」せっかくのしゃれは通じなかった。 クスリともしないから 「じゃ、黒に近い紺でもいいや」老人斑が多少薄くなればよいと思ったので黒に近い紺を買った。 レジで、「黒に近いと言っても、黒くはなりませんよ~」というから 「手慰みだでええで、気にしない、気にしない・・・」といったら漸くにっこり。 家にかえって商品を見ると「ダイロン」なんてどこにも書いてないじゃ~ないか。 ドイツの染料「シンプリコール」 とある。 どうやら染め粉の世界は「ダイロン」ばかりではないらしいでんな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.09.17 14:35:53
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