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2011.11.19
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カテゴリ:祈りのみち
今日は全国的に雨、気温は20度と幾らか暖かい。
全国的に雨とは、なんと巨大な雨雲に覆われていることか!などと感心しつつ一冊の詩集を読んでいる。

表紙は、延々と続くがれきの地平に横たわる白き船、3.11の荒野が拡がっている。

高橋佳子氏・著、タイトルは「果てなき荒野を越えて」とある。

東日本大地震の惨状とそこに生きる人々の写真に、詩が添えられている。

帯に、東日本大震災後を生きる
すべての日本人へ―――。
24編の詩と写真のメッセージ!

写真はケイ・オガタ氏と岩村秀郷氏とあったがどちらもワタシは知らない。

詩は被災された方々への鎮魂の祈りと共に、生き残ったワタシたちに、この事態をどう受け止めどう生きたらいいのかを示唆する。

人間を魂存在としてみる畏敬と、人間の心に存在する創造力。
果てなき荒野を超えて、確かに開花する人間の力。

パンドラがもたらした災厄の底に、微かにきらめく希望。

営巣する小鳥、荒地に咲くタンポポや、緑の田んぼ、乳飲み子の微笑と、子供たちの明るい笑顔にワタシたちは救われる。

希望は私たち一人ひとりの内より、それはやがて形となって現れ、必ずや街は復興するのである。

詩は語りかける。
どんな試練の中でもたくましく生きる・・・
素晴らしきは人間。


詩の一遍

つまずいたらゆっくりと
立ち上がればいい。
失敗したら力を蓄えて
やり直せばいい。
また歩みだす。
また挑戦する。
もう一度もう一度
生き直すことができる。
どんなときにも
ひとつの道がある。
それがこの世界の約束。



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Last updated  2019.09.18 12:51:46
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