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2012.04.11
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カテゴリ:ガーディニング





 「植物の成長を妨げるあらゆる障害と思われるものを取り除くと、植物本来の力が最大限に引き出され大きく育つ」

 数十年前ハイポニカ農法を開発した野沢博士談。

実験プラントでは一本のトマトが巨木になり、なんと1万個以上の果実が実った。

ワタシは大いに驚愕し、今後の野菜づくりはハイポニカ(水気栽培)になると踏んだがさにあらず、市場に出回るトマトは相変わらず普通の温室栽培や路地物である。

なぜか?結局プラントが高額過ぎたんですね。

トマトが巨木になるんだから、巨大な温室と、温度管理等々の建設維持費が膨大に膨れ上がる。

従来の栽培方法が一番コスト的に優れているということである。

野沢博士は、植物の成長を妨げる、土、重力、空気さえも邪魔ではないか?と極論した。

地球上プラントでは重力や空気はどうにもならないから、土を取り除いたのである。

しかし、考えるに、地球は土を表面に纏った球体である。

植物は土があるから立っていられる。そういう進化をたどったのは土の球体の宿命である。

土は土のまま利用したほうが植物だって安心かもしれない。

されど、ハイポニカトマトも、路地物も、温室育ちも、遺伝子組換え品種などではない。同じ種である。同じ種から1万個は魅力だ。

が、1万個生っても、おばけかぼちゃのようにトマトが大きく育ったわけではない。

最近ワタシは考える。

もしコメひとつぶがおにぎりくらいに育ったらどうか?

そうすりゃコンビニのおにぎりも握る必要がない。のりでくるんで終いだ。

でも稲刈りや脱穀は人手ではできんな。田んぼは椰子の林になり、稲は伐採だ。

などと、ワタシの発想はとりとめもなく逸脱するのである。

が、ココらへんで終わらぬと収支がつかなくなる。

 野菜に水やりの要領で使うと野菜本来の力が引き出されグングン育つ、という能書きの酵素を見つけた。


この酵素で育てると、カブやダイコンは抱えきれないほどの大きさに育つ。

大きいことは良いが、収穫は難儀だ。膝や腰が壊れる。

また大きすぎて、まな板の上に載らない。スーパーでは切り売りするしかない。

となると、やはり、適度な大きさが、農家にも、市場にも、消費者にも受け入れられると言うことになる。

大きいことは良いことだ♪は、すべてのモノに当てはまるものでもない。

お味だってきっと大味だろう?

そうなると、私の窓辺に、日除けに植えたゴーヤが、もし大きく育ったら、育苗網が破れる。

だいいちお化けゴーヤが下がっていても風情がない。

よって酵素の購入は止めた。

こんなとりとめもないことを考えといる今日、外は雨。

 

 






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